M&Aの登記をするということは

2021年6月1日

今日は、茨城のとある銀行でM&Aの契約が完結し、それに伴い種々の登記が一気に申請されることに。

 

不動産を含め会社資産の多くを手放す会社さんの思いはどのようなものだろう?

 

引き継いでいく会社さんの思いがどのようなものだろう?

 

本日、この日を迎えるまで関わってきたきた代理人さん含め担当者さんの思いがどのようなものだろう?

 

僕らは、最後の仕上げのほんの一部に係わらせて頂いただけですが、

 

その多くの人たちの思いに最大のリスペクトを抱いて、本日間違いなく登記申請することができました。

 

途中、常磐線の事故で、登記書類が東京事務所に届くのが遅れるというアクシデントがありましたが、無事、登記申請を終えることができてホッとしています。

 

皆さま、本当にお疲れ様でした。

売主さんが東京の不動産売買なら

2021年5月18日

 

昨日、あまりお付き合いのあるわけではない仲介業者さんから連絡。

 

「決済をお願いしたいのですが明日(今日)相談に伺っていいですか?」と。

 

快諾。

 

そして本日、事務所。

 

中身は、売買物件は金沢。売主さんが千葉県在住。決済場所は抵当権抹消銀行の東京で。

 

「金沢と東京に事務所がある司法書士事務所を探したら、先生のところが見つかって」と。

 

持って来られた契約書を見ると、担当司法書士は、〇〇司法書士と別の名前が。

 

「いつもは〇〇先生にお願いしているですが、今回、東京で決済ということもあり、〇〇先生からのアドバイスもあって。〇〇先生ご存知ですか?」

 

「はい、よく存じ上げています。」

 

かなり親しくさせてもらっている先生です。

 

司法書士というのは、少なくともこちらの司法書士というのは、不思議な業界です。

 

ライバル関係が希薄といいますか。

 

分からないことは聞き合いますし。

 

今回は、うちの方がいいと思えば、譲ってくれたわけです。お客さんのことを考えて。

 

2週間ほど前にも、関東の会社を吸収分割するので、東京事務所のあるうちにやって欲しいという、別の先生から譲られました。

 

なんか嬉しいです。

 

あそこにやってもらったらいいよ、と信頼して譲っていただけるのは。

 

顔をつぶさないようにという思いにもなりますが。

 

売主さんが東京在住という不動産売買でしたらお声かけ下さい。

 

あるいは、売主が金沢在住という不動産売買も。

 

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ不動産売買ブログ~

 

 

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