無量寿経の解答(私の)

2019年6月24日

時間がとれず、ブログ更新が滞りがち。

 

時間がとれなかった理由の1つに、勉強がありまして。

 

勉強といっても、私、中央仏教学院の通信教育の学生でもあり、そのテスト勉強。

 

先週末に京都の本願寺へ。漸くそのテストも終わり、今日から、ブログ再開。

 

 

せっかくなので、どんなテストだったか?その一つを紹介

 

科目:仏教 「大乗仏教の目的を、経典1つ挙げて書け」というようなもの。

 

私の解答(一夜漬け)。

 

無量寿経を挙げ(たぶんほとんどの学生がこれを選んだ、浄土真宗の聖典)

 

大乗仏教において、十方に現在する如来の中で、阿弥陀如来のはたらきとその世界を表した経典。阿弥陀如来は、十方の衆生を仏にならせるという本願を立て、浄土を建立し、現に西方にあって説法を行い、その荘厳を表している。阿弥陀如来は真如から宝蔵菩薩となって、四十八の誓願を立て、その願行を成就し、「智慧」の光明と「慈悲」の寿命とをもった如来である。その光明をもって、あらゆる衆生の無明の闇を照らし、ことに自らの「名号」を衆生に聞かしてめることで、その往生を決定せしめるという優れた願力を有している。如来の本願のことばとそのはたらきを知らしめることが、釈尊の目的であった。

 

教科書丸暗記を一気に吐き出すように書いて、終了。ポイントはあらゆる人(人だけじゃないらしい)を救うというとこらしい。

 

 

ビジネスをしていると、ちょっと思うんですよね。

 

何かよくわからないけど、説明できないけど、大きな力(縁とか)を感じたり。そんな大きな存在を意識するか、もしくは反対に、自分を小さなものと感じることは、つまり、言いたいのは謙虚になれるということ。

 

それは、ビジネスをするにしても必要なんじゃないかなって、ちょっと思うんですよね。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ路ブログ~

 

 

ちょっとだけ優しく

2018年11月5日

この土曜日、日曜日は実家の寺で報恩講でした。

 

報恩講は、浄土真宗開祖親鸞の33回忌が由来だそうだ。

 

つまり親鸞さんの法事。

 

年に一度の大きな行事。

 

他のお寺からも僧侶を招き、法話も聴けたりする。

 

 

土曜日も日曜日もそんなお話を聴けたわけだが、共通しているところ。

 

浄土真宗の仏様は阿弥陀如来。

 

私たちをそのまま仏に生まれ変わらせてくれると約束してくれる有難い仏様。

 

そんな大きな愛情を感じると、ちょっと優しくなれるよね、ってお話。

 

まあ、取り敢えず仏教とか宗教とか横に置いといて、

 

何か大きな愛情を感じたとき、ちょっとだけ優しくなれる。

 

私のコップに水が注ぎ続けられる。水が充ち満ちてポロっと滴り落ちる。

 

ポロっと優しくなれる。そんな感じ。この表現はステキだな。

 

自分に余裕があって初めて人に優しくなれると思っているところがある私ですが、余裕があるっていう状態も何か愛情を感じて充足しているときですかね。

 

ちょっとだけ、ってところが、ちょっといい。

 

優しくなれるなんて偉そうで、

 

ちょっとだけ優しくなれるってくらいがリアルだ!

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ報恩講ブログ~

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