僕らはこうやって契約書を作っていく。

2017年9月14日

ここんとこ、契約書を作って欲しい、作ったから見て欲しいというお問い合わせが続いている。

 

それはお世話になっている会社だったり、顧問先だったり、単発だったり。

 

共通してるのは、社長さんからのご依頼ということ。

 

どういうビジネスモデルなのか?

 

どういうトラブルを経験したのか?

 

どういうリスクを感じてるのか?

 

こちらばかりを有利にしてそもそも契約できなかったら意味ないなんてこともあるわけで、その辺のバランスが大事だったりもする。

 

先日、提案した契約書には、沢山の修正点が加えられて返ってきた。

 

ダメだしというのとはちょっと違う。

 

大枠は間違ってなかったようで、そのまま採用されたが、中身は、その業界の専門用語がびっしり。

 

なるほど、今のこの業界はこんなんなんだって、とても刺激的である。

 

僕らは、その専門用語を理解しつつも、民法・商法の世界に落とし込んでいく。

 

法律論は勿論、表現方法について、事務所内で練っていく。

 

基本、素案の素案は所長の私が作るのだが、

 

2人の司法書士から、平気でダメ出しがくる。

 

「何言ってるか分からない」と。

 

司法書士が理解できない文章を、一般の方が理解できる訳がない。

 

契約の相手が理解していないのであればトラブルの元である。

 

というわけで、やり直し。

 

国語の時間である。

 

僕らはこうやって契約書を作っていく。

 

社長!

 

まだ、契約書を自分で作りますか?

 

従業員に作らせますか?

 

 

※記事に関連したサービス内容

契約書作成

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ契約書ブログ~

3連休と訴状・契約書作成

2017年7月17日

本日使用した書籍のラインナップ

 

 

3連休最終日。

 

2日間ゆっくりさせてもらったので、今日は1人休日出勤。と言っても、30mほどの距離だけど。

 

夕方から、今月中にある決済の本人確認のため2件面談。このためにほぼ仕事モードなので、だったら朝から働こうという感じ。

 

まずは、連休前半にパートナー司法書士が作ってくれた登記書類のチェック。

 

 

続いて、もはや休日出勤時の定番。訴状の作成。

 

依頼者さんに見てもらえるくらいまで完成。

 

懸案が1つ解消。

 

 

続いて、契約書の作成。

 

ホームページを通じて契約書を作成して欲しいとか、リーガルチェックして欲しいという方は、IT関連の会社さんが多い。

 

という訳で、改めて、ITや、ライセンス関連の書籍を買い足して、作成に臨む。

 

これまた静かな休日出勤向き。

 

書籍のおかげで、依頼者さんに見てもらえるくらいまで完成。

 

3連休ともなると、1日くらいは働くのです。

 

 

※記事に関連したサービス内容

 契約書作成

 訴訟代理

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ契約書ブログ~

 

 

 

 

Contact Us

ページトップへ