謂わば、「桃園の誓い」

2018年8月1日

司法書士業務に限らず、どんな仕事でもそうでしょうが、ミスは無い方がいいに決まっています。

 

それでも起こりうるミスをリカバリーすることこそ仕事である、と思っている所があるのも確かなんですが。

 

司法書士が4人いる当事務所でも、ミスを無くすためダブルチェック、出来ればトリプルチェックを心がけています。

 

が、それでもミスが起こることがあります。

 

そうなると誰かのせいではなく、事務所のミスということになります。まあ強いて言えば、強いて言わなくてもか? 代表の私のミス。

 

そんなミスが先日起こりました。

 

あたふたしている私をしり目に、パートナー司法書士が敏腕司法書士くんに指示を出しながら協力してリカバリーしてくれました。

 

 

その二人の英雄を讃えるため、昨日、宴。

 

謂わば、「桃園の誓い」

 

三国志ファンなら誰もが知っている有名なシーン。

 

主役として描かれることが多い劉備と豪傑関羽・張飛の3人の義兄弟の契りのシーン。

 

その敵役として描かれることの多い曹操ファンの私からすると、出来の悪い、優柔不断の長兄と出来のいい弟2人の義兄弟の契り。

 

いつも支えてくれてありがとうございます。

 

そんな宴でした。

デザートのケーキの上は、やっぱり桃

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ三国志ブログ~

明日になりますと、セールの対象になりますよ

2018年7月27日

先日、ミーティングで、パートナー司法書士が敏腕司法書士くんに、

 

「それがお客さんのためになると思ったら、都度、金氏さん(私)の判断を仰がなくてもいいと思うよ」

 

と私の前で、私の判断を仰がずに意見していた。

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

おいおい、

 

その通りだよ。うん。

 

その場ですぐに答えを出さないといけない場面ってあるもので、お客さんのためになると思っての判断であれば、所長の私、正確には事務所の方針に沿ったものになるだろうし、大きな間違いはおかさないから、あんまり心配する必要ないよってこと。

 

 

昨日、仕事の合間に、デパートに立ち寄ったんですね。ハーフパンツ(半ズボン)が欲しくて。

 

店舗に入ると、目に飛び込んできたものが気に入り、試着もして、レジに持って行くと、

 

「お客様、この商品、明日になりますと、セールの対象になりますよ。お取り置きしておきますので、明日から8月5日までに取りに来て下されば、そのお値段で買えますよ」と。

 

「えっ? お幾らくらい安くなるの?」

 

計算機を叩き、「6,000円ほど」(3割引き)

 

「そんなの絶対明日来ます。ありがとう、助かります」

 

「いえいえ、少しでもお安い方がいいですもんね」

 

このお店はかなり久しぶりに立ち寄ったお店で、店員さんも私のことを知らない。絶対。

 

(バーバリーじゃなくなってからは、足が遠のく。ごめん、ミーハーで)

 

今日なら6,000円高く売れる。単純に6,000円儲かる。

 

常連客ならまだしも。

 

でも、

 

ちゃんと感動したよ。私。

 

なんか美人店員さんだったような気もしてきた。

 

 

事務所でこのことを二人に話したら(その前提として業務中買い物してたことを自白する必要があったが)、すごいと感動してくれた。

 

敏腕君、「後で知って、何で言ってくれなかったの?と気を悪くする人もいるかもしれませんもんね」と。

 

そうだね。

 

 

やっぱり、お客さんのためを思ってした判断は間違いない。

 

ときに感動すら与えれる。

 

僕らの仕事はスポットつまり単発の仕事がほとんどだ。でも機会があってリピーターになってくれるとすれば、一つ一つの仕事でお客さんのためを思ってしたかによるんだろうね。

 

 

当然、今日、お取り置きしておいてくれた商品を買いに行きました。3割引きで。

 

業務中。

 

 

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