昨夕、事務所を閉める直前くらいに、お世話になっている行政書士の先生からメッセージが届く。
そのまま、うちの司法書士たちの前で読み上げる。
ここでは一部省略して、「定住者」というビザが取れたこと、初回の変更で異例の3年という許可が取れたことの報告があり、
複雑な相続手続きを丁寧にやり遂げたこと、その結果、生活の安定が得られたことが評価されたことが一因であるということ。
迅速な相続手続きについてとても感謝してくれていること。
これらを読み上げました。
今回の依頼者さんは中国の方。夫の母国である日本に来られてすぐに夫が亡くなり、先のビザを取得することになった。
その専門家である行政書士の先生が、まずは相続、ということで司法書士の私たちと税理士先生に声をかけて下さった。
ビザ取得のためにはこの日までに相続登記をして欲しいというのが、私たちに課せられたミッション。前提として、特別代理人選任申立付き。
逆算してスケジュールを組んでいく。
これらを全て私たちを信頼して任せてくれました。
任された以上は、それに応えなければならない。
事務所内で、都度、役割分担し、短時間で戸籍収集、裁判所提出書類・登記書類の作成、関係者への押印、文字通り走り回りました。
外からは分かりませんが、私は知ってるんです。
うちの司法書士たちが、このミッション実現のために汗をかいてくれたことを。
どうしても感謝を伝えてもらえるのは、所長である私。
でも、この仕事が依頼者さんのお役に立てたことを知ってもらいたい。
任せてくれた行政書士の先生がとても感謝してくれたことを知ってもらいたい。
プロがプロの目で正しく評価してくれたことはとても嬉しいんです。
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