喜んでくれるなら仕事じゃない?

2018年5月21日

離婚、相続、遺言、成年後見等々。

 

この仕事をしていると、色んな家族の形を見ます。

 

家族というのは、ときに悩ましいですね。

 

根底に愛情があるのに、それを誤解なく伝えることが如何に難しいか。

 

分かってよという思いが、そのまま覗けるといいんですけどね。

 

 

先週末、県外に出張して、被後見人さんのご家族にお会いする機会がありました。

 

遠く離れているお母様への心配が少しでも和らげば、という思いで。

 

最初、それって後見人の仕事? 司法書士の仕事?という話題が事務所でも上がりましたが、

 

それで喜んでくれる人がいるのなら、仕事じゃない?ということでみんな納得してくれて、

 

金曜日、朝一、事務所で不動産売買の決済立会をして、午後から出張に行くことを事務所のスタッフたちも快く承諾してくれました。

 

実際、お会いして良かったと思います。

 

こんなやつが後見人に就任したんだ、というのは電話では分からないものがあると思いますからね。

 

(優しい顔をしているんです、私、本当です。)

 

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本当ですって。

 

1時間以上、ご家族への思いを熱心に話してくれました。

 

後見人業務はご家族のご協力があるのと、ないのとでは、その違いに雲泥の差が出ますからね。

 

ここまでが仕事で、そこからは仕事じゃない。

 

って分けられませんね。

 

喜んでもらえたら、安心してもらえたら、それは仕事なんじゃないでしょうか?

 

 

 

本日、別の後見業務のご家族が東京からお見えになりました。

 

現在の状況を事務所で当職が説明した後、パートナー司法書士がご家族と一緒に被後見人さんが入院している病院へ。

 

被後見人さんの元気そうな顔、主治医の丁寧な説明に、とても安心して帰られたそうです。

 

(代表の顔が優しいから、とは言ってなかったそうです)

 

 

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