家族信託と司法書士

2018年12月19日

一昨日、弁護士先生を通じてご紹介頂いた税理士先生から、家族信託のご紹介。

 

昨日、敏腕司法書士くんが税理士先生から聴き取りした内容を基にスキーム案を作成。

 

私とパートナー司法書士にプレゼンしてもらう。

 

疑問点を出し合い、相談者さんから聴き取りすべき点を確認。そもそも家族信託を使わなければならないのか?を含め、相談者さんの心配している点を大事にしようということでミーティングは終了。

 

本日、私が、ご自宅を訪問して初面談。

 

依頼者さんの心配を確認すると、なるほど、シンプルな遺言では対応できないこと、家族信託のスキームを使うのがベストであると判断。

 

ご自身が亡くなった後の、自宅の相続、配偶者・子どもの居住権の保護が主眼。

 

受益者が転々と移り、受託者は最終的な受益者とするスキームである。

 

スピード感も求められる案件であることを実感。

 

面談する役回りになることが多い私は、事務所に帰り、面談内容を事務所内で共有。

 

依頼者さんの人となり、事情、気持ち、家族の心配等々を共有。

 

これがミスの許されない案件であること、スピードも重要であることを皆が理解する。それによって取り組み方も変わってくるから。

 

このスキームを私たちの前に、相談者さんに提案された税理士先生の勉強量に尊敬。

 

私たちに任せてくれたことに感謝。

 

相談者さん家族の思いに、その責任の重さ感じる。

 

私たち司法書士は、ときに、家族のとても大切な時間に遭遇する。

 

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ民事信託ブログ~

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