本日最後は、家族信託の打ち合わせ。
作成した信託契約書案を、委託者・受託者・受益者そしてご家族の前で披露し、その条文を一つ一つ説明。
今回の案件は、余命宣告された委託者さんが、遺されるご家族が安心して暮らしていけるようにと願ったことが出発点。
今日の打ち合わせでは、初めてその思いを聴かされるご家族もいた。
その思いをどう受け取るんだろう?
親が亡くなることをこの瞬間想像させられる気持ちはどんなんだろう?
僕らは、常々、事務所で、依頼者さんの、相談者さんの気持ちを想像してみようと言い続けている。
が、今回の想像は、切ないな、優しいな、つらいなって。
それが僕ら司法書士の仕事でもある。
~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ家族信託ブログ~