継ぐということ

2019年5月1日

苔むす白山神社平泉寺。関係ないけど、昨日行ってきたので。

 

 

 

平成が終わり、令和になりましたね。

 

前陛下の退位が近づくにつれて、その御姿が報道されることが多くなり、勝手にジーンとしてしまいました。

 

この方は、天皇になりたかったのだろうか? と勝手に想像して。

 

たった1度っきりの人生。

 

この国の象徴という役割に捧げて下さったのでは?と想像すると、心からご苦労様でした、という思いになってしまいます。勝手に。

 

 

 

この仕事をしていると、相続の場面や、会社の事業承継の場面で、「家を継ぐ」という機会に遭遇する。

 

そんなとき、私と公とか、自由と犠牲とか、そんなことが頭に浮かぶ。

 

勿論、継ぎたいっていう人もいるので、ほぼ想像の世界ですが。

 

私を犠牲にするという側面があって、

 

それでも犠牲なんて考えたら、自分の人生つらすぎるとも思う訳で、役割という言葉を見つける。何とか自己肯定できる言葉を。

 

家族を守る役割、従業員を守る役割、地域を守る役割、国を・・・・・

 

その役割の中でも、自己実現を図る、幸せを見つける、そんな努力をする。

 

 

 

GW中だけど、通信教育のレポート書いてました。

 

自己実現の模索中。

 

平成最後の営業日はやったった感

2019年4月26日

平成最後の営業日。

 

登記申請が9件あるも、2時過ぎには粘り強く申請を終えてくれたのを確認して、外出。

 

郵便局やら銀行やらを回る。内容証明や後見の仕事。

 

一旦、3時前に事務所に戻ると、

 

「すみません」と申し訳なさそうな敏腕司法書士くん。

 

話が続くのを待つと、「○○銀行から連絡があって、今日中に1件抵当権設定登記を申請して欲しいそうです」

 

・・・・・・・・・

 

「えっ!? 今から??」  登記は5時15分までがタイムリミット。

 

今回は新築の住宅ローンなので、単純に1件抵当権設定登記をすればいいという訳ではない。所有権に関するもの含めて計4件になる案件。

 

全く初耳なら当然無理だが、この案件、事前には話があって、ただ申請は5月になってからという話だった。

 

「できる?」と聴き直す私。

 

「はい」と力強い回答。

 

じゃあ、ということで、銀行に書類を預かり、本人確認に車を走らす。

 

その間、申請準備に取り掛かっている司法書士くん。30分ほどで戻ると、早速データ入力に取り掛かる。

 

私は、添付書類の加筆・整理、申請情報のチェック。

 

こういう時ほど、落ち着いていこうな! と励まし合う。

 

互いのwチェックを終えて、よし申請しよう!

 

4時30分 ポチっ 申請完了。

 

取り敢えず、やったった感。

 

5時過ぎ、すみません遅れました、ととある会合に遅刻して入室する私。

 

平成最後の営業日はこうして終わる

 

 

(本当はまだ残業中)

 

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ平成最後ブログ~

 

 

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