松本さん「本当に私なんかでいいんですか?」
私「松本さんがいいんです」
付き合いたてのカップルのような会話を事務所で繰り広げる。
松本さんは、新戦力くん。男。現在、登録準備中。その必要書類を作成している中で、心配になったようです。
私が、個人事務所を法人化したのは、法人をプラットフォームとして、参加する司法書士の多様性と、法人自体の永続性・安定性に期待したから。
本日、午後一、成年後見の申立て案件を2件受任。
当初、被後見人(予定)さんが入所している施設には私が相談に行く予定でした。
ケースワーカーさんから改めて電話があり、出来れば、女性の司法書士がいいとのこと。
身近で接しているケースワーカーさんの判断は尊重しないと。
大丈夫。
うちには女性司法書士がいます。
ということで、急遽、私に代わって、パートナー司法書士に面談してもらうことに。
帰ってきてから話を聴くと、後見人には個人の司法書士ではなく司法書士法人が良かったんだって。
それは被後見人(予定)さんがまだ比較的若く、長くお付き合いが必要になる可能性が高いから。
今回こそ、私が、法人化した趣旨にぴったり。
法人の多様性と永続性・安定性である。
ぴたっとはまった気がして、とても嬉しかったです。
新戦力くんは、とても誠実で、落ち着いた仕事をしてくれるのが持ち味。
きっと彼の仕事を求める依頼者さんが出てくるだろうな。と確信しています。
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