昨日は、「なかのと相続相談室」
ご希望で、相談者さん宅。中能登町。
役場でパンフレットを見たそうです。
(なぜ、役場にあったかは謎ですが??)
相談者さんのご実家は、奥能登にあるそうです。
亡きお父さん名義で今も残ってるそうです。
いわゆる「空き家」問題に直面していました。
ずっと気にはなっていたが、兄弟姉妹たちも高齢になってきて、放っておくと息子たちに迷惑をかけるから。と。
地方にあって、不動産は、決して単純な財産ではりません。ほとんどが簡単に売れない不動産ばかりです。
それでも、長男だから、近くに住んでいるのは私しかいないから、と相続して「くれる」んです。
数字の損得じゃない、ちょっとした無理(ちょっとじゃないけど)が、和を保っている気がしますね。
ちょっとした無理をしてくれている人には、ちょっとした敬意とか、ちょっとした感謝が必要なんじゃないですかね?
遺産分割協議がまとまるって、そういうこと。
和を保つって、そういうこと。
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