ちょっとした無理をしてくれている人には

2019年3月27日

昨日は、「なかのと相続相談室」

 

ご希望で、相談者さん宅。中能登町。

 

役場でパンフレットを見たそうです。

 

(なぜ、役場にあったかは謎ですが??)

 

相談者さんのご実家は、奥能登にあるそうです。

 

亡きお父さん名義で今も残ってるそうです。

 

いわゆる「空き家」問題に直面していました。

 

ずっと気にはなっていたが、兄弟姉妹たちも高齢になってきて、放っておくと息子たちに迷惑をかけるから。と。

 

地方にあって、不動産は、決して単純な財産ではりません。ほとんどが簡単に売れない不動産ばかりです。

 

それでも、長男だから、近くに住んでいるのは私しかいないから、と相続して「くれる」んです。

 

数字の損得じゃない、ちょっとした無理(ちょっとじゃないけど)が、和を保っている気がしますね。

 

ちょっとした無理をしてくれている人には、ちょっとした敬意とか、ちょっとした感謝が必要なんじゃないですかね?

 

遺産分割協議がまとまるって、そういうこと。

 

和を保つって、そういうこと。

 

 

 

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