陰日なたに咲く

2019年3月30日

年度末の繁忙を終え、味わったことのない疲労感。

 

「出席」に○したことを、若干後悔しながら、ベッドから這い出してホテルへ。

 

先輩司法書士の黄綬褒章受章記念祝賀会。

 

「金氏くん」と呼んでくれる、つまり顔と名前を憶えて下さっている数少ない重鎮。

 

会場には多くの出席者。

 

若い司法書士たちも多い。決して安くはない会費にもかかわらず。

 

これが、人徳ってやつだろう。

 

 

そして、お世辞抜きで、とてもいい会だった。

 

挨拶する先生。若干、否、かなり長い(本人が言っていた)。

 

このようなことを仰っていた。

 

章を貰ったのは私。でも、それを支えてくれたのは仲間、家族。けど、支えてくれた方々は章を貰えるわけではない。

 

表舞台に立つ、スポットライトを浴びる人は、称賛や褒章を受ける機会がある。つまり世間から評価を受けることができる。

 

しかし、その陰で支える多くの人のその行為は、世間から評価を受けないかもしれないが、それでもいいじゃないか? 誰かが必ず見てくれているものだよ。

 

もし見てくれていないとしても、自分自身は分かっているはずだ。

 

そのような趣旨だったと思う。

 

自分を支えてくれた周囲への感謝と、後輩司法書士たちへのエールだ。

 

 

目立たないけど、それは美しい。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ褒章ブログ~

 

 

 

 

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