数年前相続登記をご依頼された方が、電話を下さって。
「○○債権回収会社から督促が届くようになって、法的措置をとるというようなことまで書いてあるんやけど」 と心配そうな声。
時間があったので、今からお宅に伺いますよということで訪ねて確認。
既に時効が成立していることが明らかだったので、消滅時効を援用(主張)する内容証明を書くことで受任。
どこかの無料相談で、司法書士を紹介しましょうか?と言われたそうですが、「知ってる司法書士がいますから」と断って電話を下さったそうだ。
あの相続登記でもいい仕事したからなー、と曖昧な記憶を自負(笑)。
本日、債権回収会社から電話があり、時効の中断事由もないので、時効成立で処理しますよ、と事務的な回答で終了。
”司法書士? あっ(ピカっ)、あそこ” と思い出してくれるのは嬉しいものです。
そして2度目の期待に応えることができたことも。
今日、別の方から電話。名前で誰だかすぐに思い出せる。
以前、不動産売買のご相談を受けた方。
おっ!? 仕事になるか? と瞬間思ったが、既に司法書士が決まっていて、心配だからセカンドオピニョン的に相談にのった方。
2・3アドバイスして、特に報酬も頂かなかった。
でも、とても喜んでくれたのを覚えている。
先日、たまたま街で見かけ、彼も私に気づいた表情だったので会釈をしたら、数日後、やっぱり督促の相談で電話がかかってきた。
後日、面談して、アドバイス。
やっぱり、報酬を頂くほどでもなかったので、いいですよって言ったら、どうしても払いたいと仰ってくれたので、後日相談料の請求書を作成した。(久しぶり)
で、本日、それとは別に不動産登記のご依頼の電話。
不動産屋さんから、司法書士を紹介しましょうか?と言われたが、使いたい司法書士がいるからと断って電話をくれたそうだ。
”司法書士? あっ(ピカっ)、あそこ” と思い出してくれるのは嬉しいものです。
そして3度目の期待に応えることができることも。
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