なかのと相続相談室の室長でもある私、何とか土曜日ならということで、能登の相談者さん宅へ。
実家の寺の用事もあったので、それと絡めてなんだけど。
明日は、相続セミナーの講師を務めるので、その準備のため金沢の事務所にとんぼ返り。
前に言いましたが、私がセミナーの講師を務める場合、どんなテーマであっても、ほぼ必ず、司法書士って何?って話をそこそこの時間を使って話します。
レーザーポイントをスクリーンに映っている「書士」の文字あたりに当てて、書士は大体分かるかな?書類を作る人くらいの意味です、なんて感じ。
そして、メイン業務は今も登記かな? つまり登記の書類を作る人が司法書士なんだよ的な話。
が、
ここだけの話。
たぶん1年以上、私は、この登記書類を作っていなかったように思う。
仕事がないのか?ヒマなのか?ということではなく、うちの優秀な司法書士たちが作ってくれていて、私はチェックするという役割。
3月の年度末の忙しさを引きずってる感のある4月。
優秀な司法書士くんたちのお手伝い。ということで、久しぶりに作成を試みる。
かつて、切れっ切れっの、伝家の宝刀。(と言われたことはないが)
すっかり錆び付いた宝刀。
登記書類作成支援ソフトの使い方に、あれっ?これどうやるんだっけと優秀な司法書士たちに聴きながら。
半分邪魔してるんじゃないかとさえ思う。
とは言え、そこは自称伝家の宝刀。昔取った杵柄。
たぶん彼らの2倍の時間をかけながら、完成。
優秀な司法書士くんに「私を信じちゃいけない、よーくチェックしてね」と、私
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「大丈夫でした、申請できますよ」とのお墨付きを頂く。
フフッ。そうだろう。
私は、司法書士。登記書類を作成する人だよ。
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