この場所にあり続けることに

2019年7月4日

暫く入院していたという会社の社長さんが、わざわざタクシーで来て下さって、役員変更のご依頼をして帰っていかれました。

 

「あれ? 名前変わった? 電話帳見ても分からんかった」

 

「はい、会社名が変わりました」

 

「カルペ・ディエムってどういう意味?」

 

「今を生きるという意味です」

 

「ほお、いい言葉やね、新しくなった名刺貰える?」

 

「勿論です」

 

 

また、別の会社さんから電話がありました。

 

「路(みち)さんいますか?」

 

(惜しい。て言うか、懐かしい)

 

司法書士法人カルペ・ディエムの前身である個人事務所は路(みち)法務司法書士事務所というんですが、代表である私金氏(かなうじ)ではなく路(みち)さんという人がやっていると思われることがよくありましたね。

 

路は屋号で、金氏の事務所です、と説明している司法書士。

 

電話を代わってもらうと、個人事務所時代に合同会社設立をさせて頂いた社長さんでした。

 

やはり、役員変更の登記のご依頼。

 

 

私が、路(みち)法務司法書士事務所という屋号にした理由は、路(みち)の傍らにあって、人とどこまでも繋がっていくというイメージから。

 

ああ、この場所にあり続けることに、意味があるんだな。

 

居ていいんだな。

 

って思えた一日でしたね。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ路ブログ~

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