宗教心を持つって胡散臭い??

2021年2月8日

小学3年生のお兄ちゃんと幼稚園年長さんの弟くん

 

生まれたのはどちらが先でしょう?

 

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Thinking  Time

 

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もちろん、答えは小学3年生のお兄ちゃん。

 

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もう1つの答え。同時。

 

年長さんの弟君が生まれたときに、その瞬間、小学3年生の男の子はお兄ちゃんになったのです。

 

私、2週間ほど前、浄土真宗本願寺派の教師教修を終えたんですが、そのとき、先生が「縁起」という仏教の根本原理を説明してくれたときの例え。

 

「縁起」とは、「すべての存在は数限りない因縁によって存在し得ている」「私たちは1人で生きているのではなく、他のおかげ様で生きている」ってことくらいでしょうか?

 

弟がいて兄があり、生徒がいて先生がいる。

 

科学優位(絶対)の時代にあって、宗教心をもつことはどこか胡散臭いと思われがちですが、

 

角度を変えた視点や考え方を持っておくという生き方もちょっとよくないですか?

 

そんな生き方に出会うというのもちょっと面白くないですか?

 

心が少し軽くなる気がします。

 

というのが、私個人の感想です。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ副住職ブログ~

 

 

 

 

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