ここんとこ、登記事務所のような、決済事務所のような顔をして、書類を作っていることが多いのですが、
今日は、その合間を縫って、被後見人さんが入院している病院へ。
どちらかと言うと、パートナー司法書士に同行という体。
先月就任し、初対面となります。
まずは、キレイな病棟で安心しました。
担当のソーシャルワーカーさんにご挨拶して、近況を教えて頂く。とても丁寧な説明。
ご家族の要望を伝える面も。
続いて、看護師さんに付き添われた被後見人さんにお会いする。
パートナー司法書士が優しく声掛けをする。
ご家族から聞いていた、好きな食べ物の話。
病院とご家族の信頼関係の維持のために、情報を共有し合う役割も果たさないといけないな、というのが本日の感想。
そして、
やはり、成年後見人は法人で受任するのがいいなって思いましたね。
被後見人さんは比較的お若く、長いお付き合いになることが予想されます。
法人の永続性は、高齢になりつつあるご家族の安心に繋がると思います。
そして、やはり、人と人の関係ですから、相性ってあるかもしれませんね。
法人として受任するけど、面会するのは、相性のいい司法書士がする。それは被後見人さん毎に違っていい。
安定性と柔軟性が発揮できる業務だと、実感しました。
面会するときに持参する食べ物・飲み物が決まったとこで、病院をあとにする。
事務所に戻り、また登記書類を互いに作成し、互いにチェックする。
合間に離婚協議書の作成を公証人役場としたりもしている。
司法書士法人は色んな顔を持っているべきだ。
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