先月、会社設立の相談にのって欲しいという社労士先生からメールがあり、翌日事務所に伺うと、レスの早さに一気にご依頼に繋がり、
本日、完了した設立登記の書類をお届けに再度事務所へ。
そこで、個人事業主さんをご紹介され、法人成りを検討しているということで、やはり会社設立のご相談となる。
司法書士がするアドバイスというのは、基本、形式的な設立手続き。
横に社労士先生がいて下さるので、相談者さんが気にしてる社会保険等のことにも正確な答えが返って来る。
税理士先生と同席して設立のアドバイスをすることもあるが、やはり、自分たちの得意分野からのアドバイスなので、各々特徴があって面白い。
法人成りを考えている方は、個人としてのお金のことに関心もおありでしょうから、事前に税理士さん社労士さんに相談にのってもらうというのは、とってもいいですよ。
是非、お薦めします。
そんな税理士先生のご紹介で、午後から別の会社さんへ。
私が個人事務所を立ち上げた約7年前に、ほぼ最初に設立登記をさせて頂いた会社さん。
順調に業績を上げていらっしゃるようで、今回増資するという。
昨日、再度のご紹介を受け、その日のうちに書類を作り(うちの敏腕司法書士くんが)、本日押印に。
「ご無沙汰してます」
「仕事がはやいですね、昨日の今日ですか」
その後は、お互いの6年を語り合う。
事務所に戻ると、とある中国の方がやってきた。
見覚えがある。菓子折りを持って。
「先日はありがとうございます。」
思い出した。
数か月前に「今すぐに相談にのって欲しい」ということで、その日のうちにご来所。ホームページをご覧になったそうだ。
銀行の融資を受けて、住宅を購入されるそうだが、その売買契約書に不安があって、専門家に見て欲しいというもの。
うちのパートナー司法書士が一所懸命、相談者の思いを汲み取ろうとしていた光景を思い出す。
相談の結果、不安も解消され、無事、住宅も購入できたということで、わざわざご丁寧にお礼に来て下さいました。
こういった瞬間こそ、司法書士としてとても嬉しい瞬間。
「仕事が早い」
ってとても大事。
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