昨日、特別代理人選任申立から関わらせて頂いた相続登記が完了し、本日、ご紹介頂いた行政書士の先生に引継ぎ。
先生は、明日、この登記簿を付けて、ビザの申請をするそうです。
依頼者は中国の方。
タイムリミットは6月23日。この日までに何とか登記申請して欲しいというもの。
申請が最低限のご希望なら、登記完了を成し遂げて喜んでもらおうというのが、うちの事務所内のコンセンサス。
この間、家庭裁判所、特別代理人2名、依頼者、法務局と、一旦僕らの手を離れる時期がある。
裁判所と法務局に書類がある時期は仕方ない。急いでる旨は伝えるけど。
特別代理人候補者のところには家庭裁判所から照会書が届き、郵便のやりとりなんかがある。今回はお隣の県にお住まい。
この郵便のやりとりを如何に短縮するのが肝。
必要書類を市役所から取り寄せるのも郵便だと往復3日と予想されるなら、よし車で行こうということにした。1日に2回お隣の県の市役所に走ったこともあった。
書き方の説明や押印に何度も依頼者さんのところにも足を運んだ。
日本人でさえ見たことのない書類を説明するんですから、そのくらいしないと。
おかげで、タイムリミットまで5日早く、登記完了という最高の形で報告できた。
先生も大変喜んで下さいました。
僕らの仕事は、まず出来るのか?出来ないのか?を判断すること。それは経験則による。
出来ると判断した以上、約束した以上、全力を挙げる。何が何でもだ。出来るならその間安心も与えたい。
本日朝一、書類に印鑑を頂いてきた。
内容は、会社登記。2日で完了させて欲しい。
やります、出来ます。と回答。
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