ねっ、安西先生!

2018年7月13日

本日、午後のほとんどを裁判所で過ごさなければならなかった私。

 

その代わりに、朝4時起きで東京出張してくれた敏腕司法書士くん。

 

一人、7件の決済性のある登記申請をさばいてくれたパートナー司法書士。

 

 

 

僕らの仕事は、依頼者さんや紹介者さんの信頼の上に成り立っている。あそこに任せれば安心だ、という。

 

本日、最後の仕事。

 

その信頼を守るためには、今日中つまり、法務局が閉まる17時15分までに申請を終える方がいい。週明けよりは今日だ。

 

決断は17時00分。

 

やれる?

 

それで行こう!とGOサインを出したのは私。て言うか、それ以外にやれることがない。

 

絵を描いたパートナー司法書士は、向かいに座っている敏腕司法書士くんに的確に指示を出していく。

 

ちょこっと、私にも来る。

 

それを受けて、準備をしていく敏腕君。

 

1つの登記申請に向けて、申請ソフトの入った2台パソコンのキーボードの音が鳴る。

 

裏打ちされた二人のスキル。

 

あたふたと二人の様子を見守るだけの私。

 

17時14分。

 

完了しました、というパートナー司法書士の声。黙ってパソコンを見つめる敏腕君。

 

時限爆弾の赤か青かの線を切るあのシーン。

 

 

18時過ぎ、

 

間違いなく本日MVPのパートナー司法書士は夕飯を待つ子どもたちの元へ颯爽と帰って行った。

 

疲れ果てたような敏腕君も静かに帰って行った。

 

一人、感動に浸っていた私。

 

この試みを裏で支えてくれた東京事務所のスタッフにも感謝したい気持ちでいっぱい。

 

 

皆さん。

 

私はともかく、うちのスタッフたちは本当にいいやつらです。

 

お客さんからの信頼を守るために一所懸命になってくれるいいやつらです。

 

諦めたらそこで試合終了だよね。

 

ねっ、安西先生!

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