私が司法書士事務所で事務員(補助者という)をしていた頃、10年も前かな?
下っ端の補助者の仕事と言えば、当時は、もしかしたらその事務所では、司法書士(あるいはベテラン補助者)が作成した書類を法務局に持って行ったり、完了した書類を法務局から回収したり、
依頼者さん、銀行に持って行ったり、
デリバリーの仕事がメインでしたね。
私がいた大阪では電車移動ばかりで、その間試験勉強ができて却ってよかったんですが。
では、司法書士になり、曲がりなりにも代表という肩書をもらった今では?
やはり、何ら変わらず、
うちの司法書士たちが作ってくれた登記書類を法務局に持ち込み、回収し、依頼者さんにお届け。その前提として、必要書類に押印をもらいにと。郵便局も、ごみ袋の買い足しも。
変わったのは、法律・登記相談にのる時間ですか?
つまり、1日の時間の多くは、やはりデリバリー。
地方都市金沢では車の運転ということになります。
変な言い方ですが、司法書士事務所の所長としては、良いことだと思っています。
お客さんに接することができます。
車内で、色んなことを考えることができます。(小さいこと大きいこと)
という訳で、本日も私、嬉々として走り回っていました。熱いハンドルを握りしめて。
法務局、郵便局、裁判所。
片道60㎞の依頼者さん宅(半年かかった相続案件)。
市場調査みたいなことも。
こんなことが出来るのもうちの優秀な司法書士たちのおかげです。
※ 今日のなぎさドライブウエイ
私が進学で石川を離れるまでは、砂浜に車で乗り入れることが普通だと思ってました。
~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ路ブログ~