土曜日の夜、NHKのぶらタモリという番組をながらで見ていたら、
有田焼を扱っていて、へーと思った。
有田焼は世界に名の知れた、日本有数の焼き物だ。
世界で名声を得るにあたって、採算度外視の贅をつくしたものを世に出していくのだが、その一方でガイシと言って電線に欠かせないモノも作ってたんだって。
ガイシは今も1個数百円らしい。
時代によっては、有田焼3割、ガイシ7割というときもあったんだって。
何か、いいなって思った。
仕事って、フューチャーされる華やかな側面ってあるよね。
さらに華やかでもないんだけど、全然儲からないんだけど、世に必要とされるっていうところもあるよね。
そういうところやってみたいよね。。
でも1回や2回ならいい。
重要なのは、それを継続できること。
いいことをしたかったら、それを継続させてくれる地味ーな、でも安定的にお金を産んでくれることもやらないとね。
きっとそれは、仕事じゃなくても当てはまるんだろうな。
いいことをしたかったら、やりたいことがあるなら。
それが、
有田焼とガイシ。
ガイシは美しいと思う。
~石川県金沢市の司法書士が繋ぐガイシブログ~