昨日、相続登記の依頼者さんが押印された遺産分割協議書等必要書類を持ってきて下さった。
帰り際、私にだけ聞こえるような小声で「大丈夫ですか?」と。
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「ブログを読みました。主人も・・・・・」
漸く何のことか理解できた私。
先日、不整脈(心房細動)を経験した私は、そのことをブログに書いたんですが、その投稿を読んで下さったということ。
胸がいっぱいになった私は、大丈夫であること、お医者さんに診てもらえて却って安心したこと云々を精一杯伝えた。
私みたいな者を心配して下さったこと。
実際、当の本人より周りが心配してくれるようで。親なんかが特にね。
それは、有難いとしか言いようがない。
さて、その相続登記。本日朝一、敏腕司法書士松本さんが申請の準備をしてくれたので、最終チェックを任される。
書類作成やチェックには音楽がかかってた方がいい。
「アレクサ(AIスピーカー)、オルゴール曲かけて」
「アマゾンミュージックオルゴール曲をシャッフル再生します」
鼻歌。赤ペンでチェックしていく。
戸籍を見ながら、相続関係説明図を見ていく。
戸籍の少なさが、ご主人(被相続人)の若さを感じさせる。相続関係説明図に記載された子どもたち(相続人)の生年月日は計算しなくても、やはり若い。
目頭がというか、鼻の奥がつーんとしてくる。
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「松本さん、この曲何だっけ? “長い間” じゃなくて、何だっけ?」
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「アレクサ! この曲何?」
「Kiroroの “未来へ”です」
そう、“未来へ”だ。
言わずと知れた、子の未来を想う親の愛情を歌った名曲です。
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