平成最後の営業日。
登記申請が9件あるも、2時過ぎには粘り強く申請を終えてくれたのを確認して、外出。
郵便局やら銀行やらを回る。内容証明や後見の仕事。
一旦、3時前に事務所に戻ると、
「すみません」と申し訳なさそうな敏腕司法書士くん。
話が続くのを待つと、「○○銀行から連絡があって、今日中に1件抵当権設定登記を申請して欲しいそうです」
・・・・・・・・・
「えっ!? 今から??」 登記は5時15分までがタイムリミット。
今回は新築の住宅ローンなので、単純に1件抵当権設定登記をすればいいという訳ではない。所有権に関するもの含めて計4件になる案件。
全く初耳なら当然無理だが、この案件、事前には話があって、ただ申請は5月になってからという話だった。
「できる?」と聴き直す私。
「はい」と力強い回答。
じゃあ、ということで、銀行に書類を預かり、本人確認に車を走らす。
その間、申請準備に取り掛かっている司法書士くん。30分ほどで戻ると、早速データ入力に取り掛かる。
私は、添付書類の加筆・整理、申請情報のチェック。
こういう時ほど、落ち着いていこうな! と励まし合う。
互いのwチェックを終えて、よし申請しよう!
4時30分 ポチっ 申請完了。
取り敢えず、やったった感。
5時過ぎ、すみません遅れました、ととある会合に遅刻して入室する私。
平成最後の営業日はこうして終わる
(本当はまだ残業中)
~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ平成最後ブログ~