うん、生きるってそういうこと!

2019年5月13日

今日は、不動産売買決済の立会が、当事務所内で続いたんですが、

 

売主さんのお一人が仲介の不動産屋さんより早くに来られて、

 

「事務所の名前変わってるね、ラテン語?」

 

「はい、よくご存知ですね。ラテン語?って仰った人初めてです」と答えると、

 

「うん、英語とは違うからね。何て意味?」

 

「あっ、いまを生きるという意味です」と言いながら、「この映画から取ったんですよ」と指さす私。

 

すると、大きな声で「ほう、いまを生きてるか?」と問われ、

 

「そうありたいと思っています」と答える。

 

ほぼ、こんな会話をするために存在する法人名「司法書士法人カルペ・ディエム」

 

 

ちょっと話はずれるが、私は、小説を4・5冊同時並行的に読みます。特に深い意味はなく、面白くて一気に読んじゃうと、もったいないから。

 

で、

 

まだ途中の小説「劉邦」(宮城谷昌光著)に素敵なフレーズがあったので紹介。

 

「夜の暗さは、無限ではない。人々はどのような境遇にあっても、この常識にすがって、明日の明るさを求めようとする。そのくりかえしが生きるということなのであろう」

 

「明けない夜はない」っていうありふれた言葉でも、文才のある方が表現するとこんなに力強くなるのかって感動。

 

うん、生きるってそういうこと!

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐいまを生きるブログ~

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