訴訟と調停が終結

2020年1月16日

本日は、朝から裁判所。

 

昨年後半に受任していた訴訟案件が連続して終了。

 

1つは登記関係の訴訟。

 

昨夕判決が出ました。

 

登記をするには2週間の確定期間の経過が必要です。

 

 

もう1つは、調停案件。

 

とある施設で怪我をしたことを原因とした損害賠償案件。

 

来週中に3回目の期日を控えていましたが、調停外で合意ができたので、「調停に代わる決定」を出してもらって終了。

 

大企業故でしょうか? 誠意あるご対応を頂いたと思っています。

 

調停ですから、どちらかが100%の勝利ということはありませんが、怪我の治療にかかった実費と慰謝料を若干加えた額を支払ってくれるとのこと。

 

これらは、司法書士が代理できる140万円の範囲内の争いです。

 

多くは数十万円。

 

そこから司法書士の報酬が払われる訳ですから、その額の小ささが推測できるのではないでしょうか?

 

手間ばっかりかかって儲けの少ない訴訟案件を受任できるのは、うちのスタッフが登記業務をちゃんとみてくれるからです。

 

儲からないけど、やらないといけないことが、地方に住む司法書士にはあると思っています。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ裁判ブログ~

 

 

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