本日朝一、仏壇の処分(魂抜き)のお手伝。
処分の前に、お経をあげるのである。
もちろん、司法書士業務ではなく、僧侶として。
お世話になっている遺品整理の会社さんからのご紹介。
仏壇の前で準備をしていると、その遺品整理の会社の社長さん
「先生、最近、どちら(司法書士か寺か)が本業ですか?」と。
笑笑笑
副業の話をしよう。最近のトレンドでもあるし。
大手銀行が行員に副業を薦めたりと、話題です。
副業とは言わず、複業と言うんだなんて聞こえてきたりと。
現在、実家の寺の住職になるため、教師という資格を本山本願寺から取得しようとしている最中で、先日も5日間の前期合宿に行ってきました。
この資格には10日間の合宿が必要なんですが、仕事をしていて10日もいけないよという人のために前期・後期分けてという方法もあるわけです。
合宿中は班で分けられ、なぜか?班長に選ばれて、メンバーの方たちとは身の上話もするわけです。年齢は20代から60代とバラバラ。
やはり、多くの人が他に仕事を持っていました。
教師、市役所、鉄道マン、銀行員、給食センター勤務、いろいろでした。
彼らは、望む望まざるに関係なく、副業をもっている。
望むと望まざるとに関係なく別の世界を知ることになる。
こちらの世界では会うことのない人に会えるかもしれない。
そして、意外とそっちに生き甲斐を感じるようになるかもしれない。
つまり、可能性は広がる。
望むと望まざると関係なく。
折り合いをつけて。
~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ福業ブログ~
そうそう、極楽浄土を英悟に訳すと
Heaven(天国)ではなく、
Another World(もう一つの世界) だそうです。 なるほど。