農業会の抵当権抹消登記

2020年12月3日

現在、300筆を超える物件の所有権移転登記(売買)の準備を進めている。

 

これだけあると、登記簿を確認するだけで一苦労。

 

で、

 

ん? ん?  農業会?

 

昭和20年代に農業会という法人が根抵当権を付けている。それが残っている。

 

売買を控えている以上、この根抵当権抹消するよな。

 

農業会について調べてみる。なるほど、今の農協の前身らしい。前身なら、合併かなんかで農協が承継してんだろう?と考えるが、どうも違うらしい。

 

ということで、法務局で農業会の商業登記簿を調べてみる。紙の閉鎖登記簿。

 

昭和25年に清算結了している。。。つまり、存在しない。

 

その足で、地方裁判所へ。推測はできている。

 

清算人選任申立である。

 

商業登記簿には当時の清算人が記載されているので、この清算人がご存命なのかを確認する。生存していないことを確認すると、地裁に清算人選任の申立である。

 

この裁判所で選任された清算人と共同で根抵当権抹消登記をする。

 

時間がかかるが仕方ない。

 

こういう忘れられていたような抵当権を休眠担保権っていう。ここんとこ、こういうい休眠担保の抹消がつづいてるな。

 

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ抵当権抹消ブログ~

 

 

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