相続のリピート依頼

2021年1月4日

今日から仕事始めです。

 

いつもと変わらない朝のミーティングからスタート。ちょっとだけ、年始の挨拶。

 

今年最初の仕事は、遺産承継のご相談。

 

12月の中頃、うちの司法書士くんが、「新聞のおくやみ欄に〇〇さんが載ってました。」と(石川県では人が亡くなると地方紙に載る)。

 

「〇〇さん?」

 

「はい、1年ほど前にうちが相続登記をさせてもらった方です。△△さん(その時の担当)の仕事ぶりをとても喜んでくれていました」と。

 

「そうしたら、またうちに連絡してきてくれるかもしれないね」

 

年末

 

「生前、父の相続では母がお世話になったみたいで。その母も1週間ほど前に亡くなり、また相談にのってくれませんか?」

 

冬季休暇で4日まで金沢にいるということで、本日、ご自宅で相談。

 

何から手を付けていいか分からないということ。

 

分かっても、相談者さん(相続人)は県外にお住まいで、お仕事もされていて実際難しいと心配されていた。

 

この休暇を通じて、口座のある銀行や、保険証券、有価証券、不動産の所在のおおよそは把握できたそうです。

 

では、これらに連絡し、自身が相続人であることを簡単に証明するために、法定相続情報証明を発行してもらいましょう。

 

同時に、先の財産の評価を確認しましょう。

 

準備してきた相続調査のための委任状に押印を頂き、本日の相談は終了。

 

何から手をつければ?という漠然とした不安から、ゴールへの道筋がはっきりしたのと、全部任せておけばいいんだという安心に変わり、ほっとされたようです。

 

新聞で名前を見つけて以前うちで仕事をさせていただいた方だと瞬時に思い出せるうちの司法書士くんはすごい。

 

ご家族にあの事務所に連絡すればいい、と思わせるような仕事をしてくれたうちの司法書士さんはすごい。

 

このご依頼が終わるとき、またそんな思いを抱いてもらえる仕事がしたいものです。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ相続ブログ~

 

 

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