昨日、あまりお付き合いのあるわけではない仲介業者さんから連絡。
「決済をお願いしたいのですが明日(今日)相談に伺っていいですか?」と。
快諾。
そして本日、事務所。
中身は、売買物件は金沢。売主さんが千葉県在住。決済場所は抵当権抹消銀行の東京で。
「金沢と東京に事務所がある司法書士事務所を探したら、先生のところが見つかって」と。
持って来られた契約書を見ると、担当司法書士は、〇〇司法書士と別の名前が。
「いつもは〇〇先生にお願いしているですが、今回、東京で決済ということもあり、〇〇先生からのアドバイスもあって。〇〇先生ご存知ですか?」
「はい、よく存じ上げています。」
かなり親しくさせてもらっている先生です。
司法書士というのは、少なくともこちらの司法書士というのは、不思議な業界です。
ライバル関係が希薄といいますか。
分からないことは聞き合いますし。
今回は、うちの方がいいと思えば、譲ってくれたわけです。お客さんのことを考えて。
2週間ほど前にも、関東の会社を吸収分割するので、東京事務所のあるうちにやって欲しいという、別の先生から譲られました。
なんか嬉しいです。
あそこにやってもらったらいいよ、と信頼して譲っていただけるのは。
顔をつぶさないようにという思いにもなりますが。
売主さんが東京在住という不動産売買でしたらお声かけ下さい。
あるいは、売主が金沢在住という不動産売買も。
~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ不動産売買ブログ~