任意後見契約の作成・立会

2018年4月17日

今日は、午後から公証人役場で任意後見契約の立会。

 

公正証書遺言のような証人は必要でないので、同席くらいの意味。

 

案を作成した張本人として、居た方が依頼者さんたちが安心してくれるかな?くらいの意味。

 

 

 

判断能力が低くなると自身の財産管理が難しくなるので、自身に代わって財産管理してくれる代理人を選定する成年後見という制度がある。

 

その判断能力の差によって、保佐・補助という制度も用意されている。

 

ただ、成年後見人をつける必要がある場合、その方の判断能力が低下しているため、この人に後見人になって欲しいという思いを表現できないことも予想される。

 

そこで、十分に判断能力があるうちに、後見人になって欲しいという方と契約を結ぶのが任意後見制度。

 

これは公証人役場で契約書が作成されます。

 

契約ですから、後見人を求める人、受けてくれる人2人が署名・押印します(実印)。

 

そして、その旨登記もされ、受けてくれる人が代理人であることの証明も手に入ります(法務局にて)。

 

十分に判断能力があるときは、その方の意思が最も大事なので、どんな代理権を与えておくか等、十分な打ち合わせが必要になってきます。

 

最初に相談を受けたのは昨年末。

 

大雪の日に打ち合わせをしたこともありました。

 

公正証書遺言の作成も携わらせて頂きました。

 

とっても安心したという言葉を頂き、よかったなって思いましたね。

 

 

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ダイエットと成年後見

2018年3月28日

最近、ダイエットしている私。

 

正確には、おっさん化に抗い、食べ物に気を付けるようにしていて、この食事だと結果ダイエットになるだろうなというもの。

 

数字で見るのが分かりやすいから、体重減を目安とすることに。

 

さらに、週6お風呂に使ってんじゃないか?というジム通いを、ちゃんと運動するためのジム通いに変更。

 

定期的に事務所にやってくる保険の外交員さんに

 

「あれ? なんかシュッとしたんじゃない?」

 

と、なかなかモチベーション上がるタイミングの言葉。

 

危うく、保険契約に応じそうになる。

 

 

本日は朝一に不動産売買の決済立会。最後の仕事は、被後見人さんと入居している施設で月1の面会。

 

「暖かくありましたね」から始まり、

 

「何か心配ごとはありませんか?」

 

「最近、お腹にお肉がついてきて何かいい方法ありませんか?」と聞かれたので、

 

(なんと、タイムリーな)

 

「スクワットはどうです?」

 

ということで、スーツを着た私と、女性の被後見人さんと2人で施設の応接室でスクワット。

 

なかなかシュールな光景。

 

他に心配ごともないということで、また来月。

 

思いがけないダイエットの効用でした。

 

 

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