飛べない司法書士はただの・・・・

2019年4月13日

なかのと相続相談室の室長でもある私、何とか土曜日ならということで、能登の相談者さん宅へ。

 

実家の寺の用事もあったので、それと絡めてなんだけど。

 

明日は、相続セミナーの講師を務めるので、その準備のため金沢の事務所にとんぼ返り。

 

前に言いましたが、私がセミナーの講師を務める場合、どんなテーマであっても、ほぼ必ず、司法書士って何?って話をそこそこの時間を使って話します。

 

レーザーポイントをスクリーンに映っている「書士」の文字あたりに当てて、書士は大体分かるかな?書類を作る人くらいの意味です、なんて感じ。

 

そして、メイン業務は今も登記かな? つまり登記の書類を作る人が司法書士なんだよ的な話。

 

が、

 

ここだけの話。

 

たぶん1年以上、私は、この登記書類を作っていなかったように思う。

 

仕事がないのか?ヒマなのか?ということではなく、うちの優秀な司法書士たちが作ってくれていて、私はチェックするという役割。

 

3月の年度末の忙しさを引きずってる感のある4月。

 

優秀な司法書士くんたちのお手伝い。ということで、久しぶりに作成を試みる。

 

かつて、切れっ切れっの、伝家の宝刀。(と言われたことはないが)

 

すっかり錆び付いた宝刀。

 

登記書類作成支援ソフトの使い方に、あれっ?これどうやるんだっけと優秀な司法書士たちに聴きながら。

 

半分邪魔してるんじゃないかとさえ思う。

 

とは言え、そこは自称伝家の宝刀。昔取った杵柄。

 

たぶん彼らの2倍の時間をかけながら、完成。

 

優秀な司法書士くんに「私を信じちゃいけない、よーくチェックしてね」と、私

 

・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・

 

「大丈夫でした、申請できますよ」とのお墨付きを頂く。

 

フフッ。そうだろう。

 

私は、司法書士。登記書類を作成する人だよ。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ飛べない司法書士ブログ~

 

 

 

喜ばせたい。ちょっとだけ。クスッくらい。

2019年4月3日

先日、同世代であろう相談者さんが、面談スペースに座るなり、視線を移し、

 

 

相談者さん「やっぱり、これですよね?」 (事務所名の由来は・・・ )

 

私「はい、そうなんです」 (事務所名の由来は・・・・)

 

相談者さん「最後、トッドが机の上に立つとこ、よかったですよね?」

 

私「そうですよね」(力入れて)

 

司法書士法人カルペ・ディエムの由来はこの映画から。いまを生きるという意。

 

こんな会話ができること。距離が少しでも縮まること。を期待して、DVDを飾っています。

 

ちょっとだけ喜ばせたい。ちょっとだけ。クスッくらい。

 

 

昨日、別の依頼者さんがご夫婦で来られた。うちの敏腕司法書士くんがご主人と面談している。

 

奥さんは、まだ小さい子どもを退屈させないように、隣で「アンパンマン」の絵本を読み聞かせている。

 

面談スペースの様子を自分のデスクから眺めている私。

 

敏腕くんがちょっと席を離れるシーンがあったので、

 

ここだ!

アレクサ(AIスピーカー)を起動させようと思う。

 

「アレクサ、アンパンマンのマーチかけて」と言えばいいところ(実際は、これではダメだったのだが)、もっとスマートに(恰好つけて)、スマートフォンで遠隔操作をしようと試みる。

 

(突然、アンパンマンの曲が鳴り出したら・・・・ふふふふ)

 

♬ ♪ ♫

 

鳴り出したのは、残念ながら、スマホから。

 

(しっ しまった 間違えた)

 

が、そこは子ども、そしてそれを何度も聴かせているであろう、お母さん。

 

イントロで、それが「アンパンマンのマーチ」と気づいて、とても喜んでくれました。たとえスマホからでも。

 

帰り際、

 

「アンパンマン ありがとうございます」と奥様から言ってもらえました。

 

 

ちょっとだけ喜ばせたい。ちょっとだけ。クスッくらい。

 

仕事のモチベーションって、それだと思うんですよね。たぶん。

 

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐあんぱんブログ~

 

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