運転免許証の自主返納

2018年9月14日

とある郵便局の駐車場から車道に出ようとすると、視線を感じる。

 

見ると、美しい女性が意味あり気に見つめてくる。

 

笑顔で近寄ってきて、車のウインドウをノックする。

 

ウインドウを下げて、「どうされました?」と尋ねると、

 

「駅の方に行かれます?」と。

 

事務所に帰ろうとしており、まあ金沢駅の方と言えば言えなくもないので、

 

「行きますよ」と答えると、

 

「すみません、乗せて頂けません?」

 

初めてのことだったので、ちょっとドキッとしたが、「いいですよ、どうぞ」

 

 

息が上がりながら、目の前を指さして、「あのバスに乗ろうとしたんですけど、5分勘違いしていて乗り遅れちゃったんです」

 

「たいへんでしたね」

 

「私ね、去年まで運転免許証持ってたんですけど、息子に薦められて返納したんです」

 

10分ほどで駅に到着。

 

「すみません、お兄さんに何もあげられませんけど」と言って降りて行かれた。

 

 

 

昨今の高齢者による自動車事故のニュースを見ると、免許証の自主返納が望ましい。

 

が、地方にあって、車は必須である。

 

まあ、笑顔で、「乗せて」と言えれば、意外と可能になるかもしれませんね。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐヒッチハイクブログ~

腰低くして、相談お待ちしております。

2018年9月5日

私が、学校の先生以外で○○さんではなく先生と呼んでしまう職業は、やはりお医者さんかな??

 

たぶん自然とそうなる。

 

尊敬なのか?畏敬なのか?

 

あと士業ね。尊敬というより楽だからかな??(怒らないでね)

 

 

ここのところ登記の仕事でお医者さんに会う機会が重なっている。

 

医療法人は1年に1回資産総額の登記をしないといけないし、2年に1回役員変更の登記もしないといけない。事業譲渡なんやらもあって重なっている。

 

さっきの話で言うと、やはり畏敬かな。

 

若干畏れているところがあるかも。

 

忙しいというイメージがあって、時間を取ってもらうのに気を遣う感じ。

 

本日お会いした先生がとても腰の低い先生で。

 

お願いしていた書類を準備して下さるスピードもとても早く。

 

社会的地位の高い肩書を持っている方で、腰が低いと、とても優しく感じますね。

 

強面が笑うとモテるというのに近い。ずるいやつね。

 

司法書士なんて社会的地位は高くありませんが、それでもたまに先生と呼ばれたりします(たぶん楽だから)。

 

何をしているかよく分からないので、若干敷居が高いと思われることもあるようです。

 

ということで、腰低くして、相談お待ちしております。

 

強面じゃないのでご安心ください。

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