陰日なたに咲く

2019年3月30日

年度末の繁忙を終え、味わったことのない疲労感。

 

「出席」に○したことを、若干後悔しながら、ベッドから這い出してホテルへ。

 

先輩司法書士の黄綬褒章受章記念祝賀会。

 

「金氏くん」と呼んでくれる、つまり顔と名前を憶えて下さっている数少ない重鎮。

 

会場には多くの出席者。

 

若い司法書士たちも多い。決して安くはない会費にもかかわらず。

 

これが、人徳ってやつだろう。

 

 

そして、お世辞抜きで、とてもいい会だった。

 

挨拶する先生。若干、否、かなり長い(本人が言っていた)。

 

このようなことを仰っていた。

 

章を貰ったのは私。でも、それを支えてくれたのは仲間、家族。けど、支えてくれた方々は章を貰えるわけではない。

 

表舞台に立つ、スポットライトを浴びる人は、称賛や褒章を受ける機会がある。つまり世間から評価を受けることができる。

 

しかし、その陰で支える多くの人のその行為は、世間から評価を受けないかもしれないが、それでもいいじゃないか? 誰かが必ず見てくれているものだよ。

 

もし見てくれていないとしても、自分自身は分かっているはずだ。

 

そのような趣旨だったと思う。

 

自分を支えてくれた周囲への感謝と、後輩司法書士たちへのエールだ。

 

 

目立たないけど、それは美しい。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ褒章ブログ~

 

 

 

 

司法書士人生を大いに楽しむため

2019年3月29日

本日は、銀行で不動産売買決済立会からのスタート。

 

立会は、基本、売主さん(若しくは抵当権抹消銀行)に代金(返済金)の着金が確認できて終了、解散。

 

本日は月末、そして世間は年度末。

 

銀行の処理も立てこんでることが予想される。その間、雑談。

 

という訳で、雑談力は結構大事。

 

それに乏しい私はたいへん。

 

まあ、今日は、日ごろからお世話になってる不動産屋さんなので特に気にせず。

 

「ユーキャンで司法書士の資格を取ろうと申し込んで、最近大量のテキストが届きました」と。

 

私より年上。

 

他の不動産屋さんとは違うサービスを提供したい。そうです。

 

「先生、司法書士法人作られたでしょう? 周りを見回して、同じじゃダメだって思われて。そういうことに私も刺激を受けまして」と。

 

照れくさい。

 

そして、気恥ずかしい。

 

確かに、当時(今もだけど)、石川県内に司法書士法人がなかったので、他と違うサービスの提供の仕方ができないか?と個人事務所を法人化した。

 

さて、当初の純粋?な思いの幾つかでも形に出来ているのだろうか?

 

誰かに影響を与えていいほどのものを?

 

思いがけず、初心に立ち返る機会を頂いて、新年度始まるし、新元号も発表されるし。

 

うちのホームページを見てみる。

 

「一度しかない人生。僕たちは司法書士人生を大いに楽しむため、2016年7月1日、石川で初めての司法書士法人を設立しました。」

 

と、ある。

 

なるほど!

 

もう一度、司法書士人生を大いに楽しむ方法を考えよう。

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐカルペブログ~

 

 

 

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