司法書士事務所が提供できるサービスは同じではない

2017年1月16日

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先週の金曜日から、色々なお問い合わせが届いています。

 

メールだったり、お電話だったり。

 

必ず枕詞が付いています。

 

「北國新聞を見ました」と。先週の金曜日の記事のおかげです。

 

具体的なご相談や、UIターンでコラボできないか?、新たな支店設置を応援したい、うちで働きたいのかな?と思わせるようなものまで。

 

新聞の影響力ってすごいですね。

 

こうやって毎日ブログ更新しているのに。。。(笑)

 

瞬発力と持続力と考えることにします。

 

 

こういうメディア、情報発信については意見が分かれるかもしれません。

 

日々の業務を誠実にこなしていれば、それは自然と浸透していって、リピーターも増えて、やがてお店・事務所も安定してくるのだ。と。

 

司法書士業務、特に登記業務というのは、どんな司法書士がやっても同じ結論を求められる。つまり提供できる商品は他社と違いがない。

 

違いが出せるとしたら、値段(報酬)ぐらいか?

 

と、どこか自虐的にも似た結論。

 

でもね、こういう常識的な答えは、疑ってみた方がいい。

 

幾つかの事務所を頭に浮かべてみて、えっ?うちがあの事務所と同じ?そんなことないやろう?ってね(笑)。

 

最後、帳面(登記簿)に書かれる文字は同じかもしれない。

 

が、そこに至るまでに、依頼者さんにお会いしたときの雰囲気だったり、手間をかけさせないようにする配慮だったり、スピードだったり、

 

差別化できることは、たぶんいっぱいある。

 

ただ、残念なのは、相談者さん・依頼者さんにはそれを比較するタイミングがない。

 

相談・依頼された後は、それが普通と思うわけですからね。

 

 

だから、情報発信は大事だと思うんですよ。

 

本当は、敢えて言わない方が、格好いいことは分かってますよ。

 

男は背中で・・・・・

 

 

でも、敢えて言うんです。ブログに書くんです。新聞記事にしてくれたら嬉しいんです。

 

司法書士法人カルペ・ディエムは、こんなことを考えてるんだ。こんなことをしているんだ、しようとしているんだ。と。

 

そこに共感して下さった方に選んで貰えるように。

 

~石川県金沢市の司法書士が東京と繋ぐブログ~

小規模事業者持続化補助金と熱情の話。

2017年1月6日

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昨年9月あたりに大中小の企てを立てました。

 

小は、とある販促ツールの作成。

 

中は、家庭裁判所に司法書士法人として成年後見人名簿に搭載されること。

 

大は、東京事務所の開設。

 

小は昨年10月に、中は昨年12月末には実現。大は今月中に実現できそうです。

 

 

思いつくのは簡単です。楽しいです。その瞬間熱くもなれます。

 

でも、その熱情は結構簡単に冷めます。

 

早く形にしないと。

 

それには、行動とお金が必要です。

 

当事務所にはこの熱情が冷める前に形にしてくれたパートナーがいてくれたので、本当に有難いです。大中小全部です。

 

 

したかったのは、このお金の話。

 

小規模事業者持続化補助金の話。上限で50万円補助してもらえる。

 

今回の〆切は1月27日。

 

今回のこの大中小の企てでは、当てにしてなかったんですが、昨年法人化する際に何かと要りようでしたので、申請したんです。

 

どうなったと思います?

 

見事、ハズレました。

 

自分では結構いい事業計画だなって思ってたんですけどね。税理士さんのアドバイスももらったりして。

 

ハズレたから、負け惜しみで言うわけではないんですが、

 

申請しながらも、ちょっと使いにくいなって思ってました。

 

お金が入って来るタイミングが遅いな、と。それほど強烈に大きな額でもないし。

 

結局、私がそのとき思い描いていたものは全て形にしましたし、その費用は自費です。

 

でも、申請書を作成しながら、当たったらラッキーだ。ハズレてもこれらはやろうと思ってました。

 

なぜって?

 

今、思いついたということは、今それが必要だと感じているわけですよね。

 

必要と感じているなら、出来るだけ早く行動に移った方がいいですよ。

 

補助金があたるまで保留してたら、せっかくの熱情が冷めちゃいます。

 

 

先日、ホームページ作成に携わっている方とお話をする機会がありまして、やはり、補助金の話になりました。

 

そうそう、このホームページリニューアルこそ、補助金を当て込んでいた1つです。

 

それなりの費用を自費で賄いましたが、全く後悔してません。

 

業者さんにも、事前に補助金の話をしていましたが、あまり当てにしてないので、どんどん進めて行っちゃって下さいってお願いしてました。

 

そのとき、リニューアルが必要だと感じてましたし、

 

補助金が当たるまで保留しているより、その間に作成して、どんどんアップグレードして、ビジネスに役立たせる方が、はるかに健全のように思えます。

 

そんな話をしていました。あくまで自論。

 

 

もちろん、この小規模事業者持続化補助金を否定しているわけではありません。

 

利用するときは上手に利用しましょう、という話。

 

時もまた金ですよ。

 

東京事務所開設に使えないかな?と頭をよぎるのはここだけの話。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が東京と繋ぐブログ~

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