クライアントさんが、６月１日に設立して欲しい、と仰ってるんやけど、できます？

 

という税理士さんのご紹介。

 

できます。と即答。

 

（頑張るのは、うちの敏腕司法書士たちやけど・・・・）

 

スケジュールを逆算。

 

まずは定款作成。

 

肝は、会社の目的。あっ、会社の業務内容のことね。

 

会社を作りたいという人は、多くの人が会社名にこだわります。

 

たぶん、我が子の名前のように。キラキラネームに抵抗を感じる人も、会社名なら自由度がかなり高いですからね。

 

うちだって、「カルペ・ディエム」

 

（カルペさんって呼ばれるけど・・・・・）

 

もう一つ頑張って欲しいのが、この目的。

 

会社にとって、１番大事なのは何をするか？ですよね。

 

あなたのところは○○をしてる会社なんですね？というのは、会社名ではなかなか分かりません。

 

（カルペ・ディエムでは何をしてる会社か分かりません・・・）

 

そこで、目的です。

 

目的は何個書いてもいいんですが、やっぱり力を入れてる業務は目立つ前半に書きましょう。１とか２あたりでね。

 

依頼者さんにはよくこういう言い方をします。

 

会社を作って、直近でやること・やりたいことをまず書いて下さい。

 

次に、将来こんなことをやりたい、やるかもしれないということをその後で。夢みたいな。

 

どうです？？

 

ワクワクしてきませんか？？？

 

難しく考える必要はありません。自由に書いてもらって構いません。

 

もっともらしく体裁は僕ら司法書士が考えますから。

 

ワクワクしながら自由に夢を広げて下さい。

 

１週間後、登記申請してみせます。

 

 

 

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雪解けとともに新規のご相談が増えてきましたね。

 

人の行動パターンというのは面白いものです。

 

 

本日嬉しかったのは、これまでどちらかと言えば後ろ向きなご相談をされてきた方から、結婚してご主人とマイホームを建てられるという、その登記のご依頼というこの上なくハッピーな相談を受けたこと。

 

さらに、２年前の個人事業主として起業する際に相談を受けた若者が、いよいよ法人成りしたいというご相談。

 

２年前のこともよく憶えています。

 

一生懸命お金を稼いでね。お金を稼ぐということはとてもステキなことで、関係する人たちを幸せにできるから、と偉そうに語りました。

 

当時、夢は大きく美しいんだけど、それに関わる人たちに多大な負担を強いていた社長さんとの係争案件を経験していた当職。

 

夢も大切だけど、現実も大切にして欲しいなという思いで、偉そうに語っちゃったんですね。

 

それを憶えてくれていて、ようやく稼げるようになりました、というご報告。

 

嬉しかったですね。

 

いい春が来そうです。

 

 

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