朝一、台湾人のご夫婦が会社設立のご相談に来られ、午後から元中国人の方が裁判のご相談に来られた。その横で、パートナー司法書士が被相続人が韓国人の方の相続書類を見ている。
随分、アジアな日、インターナショナルな日だ。
さてさて、その台湾人ご夫婦の案件。実に面白そう。
まず、不動産を購入するに当たって、宅建士、司法書士、土地家屋調査士が絡む。
続いて、会社を設立するので、司法書士が。
在留資格をとるので行政書士が、事業計画をしっかりしたものにしようと税理士が絡む(予定)。
今回のビジネスに必要な許可も取るので、別の行政書士が絡む。
士業だけで、5士業。
ある意味、規制大国日本ってところか?
全体のコーディネートという感じで、県庁の職員さんにもご協力頂いている。台湾と金沢の架け橋に。
という訳で、本日は、その初顔合わせを当事務所で。既にフェイスブックのグループで海をまたいで打ち合わせをしている。すごい時代だ。
集まったのは依頼者の台湾人ご夫婦。県庁の職員さん。在留資格のための行政書士さん。とある許可のため別の行政書士さん。そして司法書士の私。
ミーティングスペースに人が溢れている。
異国でビジネス。たぶん正直面倒くさい規制の壁を一つ一つ越えていく。依頼者さんの行動力って尊敬の一語。
依頼者さんのご希望であるゴールに向かって、その道その道のプロが集まり、適宜有用な情報を提供していく様は、見ていてとても気持ちいいい。
小松空港の税関を通る際のアドバイスとか、聴いていて面白かった。
日本・金沢を好きになってくれる台湾人が1人でも多くなるお手伝いが出来たらとても幸せだなって思います。
頑張ろう。
※記事に関連したサービス内容
~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ会社設立ブログ~