鷹の小指の爪の先

2019年10月7日

ヤッター

 

と、朝一、パートナー司法書士が叫ぶ。

 

「〇〇法務局、すごい! 登記完了した」

 

話は先週に遡る。

 

うちの顧問先の会社さんが東京に子会社を設立する。10月1日に登記申請。

 

そこは、さすがの東京の法務局。商業登記の完了予定日は10月17日。金沢では考えられないくらい時間がかかる。それだけ申請件数が多いということだろう。

 

顧問先から連絡。いつ頃終わりますか? 事業開始に登記簿が必要なんでしょう。

 

司法書士にできることはミスのない書類を作成し、希望日に確実に申請すること。申請してしまった後、司法書士にできることはほぼない。

 

が、そこはね。法務局も人の集団。

 

依頼者さんのお急ぎのご希望を十分に理解して、パートナー司法書士が法務局に連絡。

 

お忙しいとは重々承知してますが、依頼者さんのご希望で来週中(今週中)にあげて頂くことはできませんか?と頼む。

 

そこは、人。

 

約束はできないけど、頑張ってみるよとのこと。

 

ニクいぜ。

 

来週中と言いながら、来週(今週)頭の月曜日の朝に完了通知を送ってくるなんて。

 

ということで、「〇〇法務局、すごい! 登記完了した」である。

 

うちのパートナー司法書士は、こういう依頼者さんのご希望、ニーズを捉えて、段取りしていくのが実に上手い。

 

特殊能力だ!

 

本人に言わすと、努力で身に付けたものだそうだ。

 

 

先月からスタッフが増えた。

 

総務を担ってくれる事務員さん。

 

空いている時間にどんどん事務所の整理をしてくれる。

 

一時的ではなく、長期的に使い勝手がいいように。面倒くさがりの私でも続けられるような。

 

要らないものがどんどん捨てられていく。

 

これもまた特殊能力だ!

 

ていうか、きっと高い能力の一部を見せてくれているのだろう。

 

鷹の小指の爪の先。たぶん鷹に小指はないが。

 

 

決定的に何か足りない私のところに特殊能力者たちが集まってくれることが嬉しい。

 

 

歓迎会のランチの写真

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ特殊能力ブログ~

 

 

 

 

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