おそらくですけど、４月１日は、会社登記が多く申請される。

 

集中するので、完了日も遅くなる。

 

昨日、４月１日に申請していた会社の合併登記が完了し、無事、お客さんに納品できました。

 

合併って、今まで存在していた会社が少なくとも１つ消滅するわけですからね、司法書士も緊張します。

 

存続する方も少なくとも１つ丸のみする訳ですから、会計上大きな影響を受けます。税理士さんの支援が欠かせません。

 

だからでしょうか？

 

だから１人で個人事務所をやってる頃は、合併登記をするのはたまらんかったですね。胃が痛くなりますからね。

 

事務所を法人化してからは、積極的に受けられるようになりました。

 

複数の司法書士間でチェックし合えますからね。細かいところまで目が及ぶようになります。

 

本日も、今月末に予定している合併書類のチェックをしていました。

 

今回は、株式会社と合同会社の合併です。しかも５社同時の合併。

 

そもそもこういう違う性質の会社の合併ってできるの？

 

結論から言いますと、出来ます。

 

公告方法等に若干の違いはありますが。

 

５社もありますから、作成押印書類はそこそこのボリュームになりますが。

 

司法書士事務所にも得意・不得意分野がありますからね。

 

会社合併等、ちょっとボリュームのある登記は司法書士法人にお任せください。

 

 

 

～石川県金沢市の司法書士が繋ぐ会社合併ブログ～

１週間ほど前、お世話になっている税理士事務所さんからのお問い合わせ。

 

顧問先の会社さんの合併で相談にのってほしいのだけれど。と。

 

では、明日伺います。

 

相談前にできることは？　税理士さんの意図を汲むこと。

 

というわけで、合併登記のタイムスケジュール、見積の作成をうちの司法書士くんに指示。

 

出来上がってきたもの見ると、４月１日に合併登記申請。２月末日までに合併公告掲載。２月１２日までに合併公告校了。と。

 

いいね！

 

相談、税理士事務所にて、

 

合併登記をお願いしたいんですけれど今から可能ですか？　参考資料に書かれている４月１日合併の文字。

 

ニヤリ。

 

準備してきたタイムスケジュールを出す。

 

おおおお

 

同じ４月１日ですね。そうなるのでは？と用意してきました。話は１０分で終わる。

 

その時点で、４月１日合併登記が可能ということが分かればよい。

 

あとの実務処理は粛々と進めていく。

 

ここで注意が必要なのは、合併「登記」が可能ということ。前提にある合併契約だったり、税金の問題だったり、株の問題だったり、許認可だったり、詰めなければいけないことは他にもある。

 

とはいえ、タイムスケジュールをつくり、

 

この日までに合併契約を結んでください。

 

この日までに株主総会を開いてください。

 

合併公告はこの間に、それにはいつまでにこの資料を出してください。等々。

 

合併に関しては、登記書類を作成する以上にタイムキーパーが司法書士の重要な役割です。

 

 

～石川県金沢市の司法書士が繋ぐ合併登記ブログ～