300筆を超える不動産売買決済立会

2020年12月23日

今日は、朝一、銀行で不動産売買決済立会。

 

ここんとこ、気になっていた案件。

 

なんで?

 

不動産の個数が300を超えるから。

 

相続登記でもそんなにない数。売買で300筆を超えるなんて。

 

不動産売買決済の朝というのは、登記情報を取得する。決済直前の登記簿の状態を確認するため。準備していた段階と変化がないか?を確認するのである。

 

その後、その登記情報をプリントアウトして決済の場に持ち込む。

 

売主・買主両名にそれを見せ、売買物件に間違いないか?を確認してもらうのが通常である。

 

が、

 

今回は300を超える。これを紙で持っていくにはそれなりのボリューム。

 

ということで、今回は、

 

 

タブレットを決済の場に持ち込む。登記情報はPDF化してこの中に。

 

その気になれば、決済終了と同時にその場で登記申請まで可能です。しませんが。時間的に余裕ありましたし。

 

買主さんの送金や、売主さんの着金確認が、スマホ内のアプリだったり。

 

ちょっと前の決済の雰囲気とだいぶ違ってきてます。

 

司法書士も常に変化を求められています。

 

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ不動産売買ブログ~

司法書士事務所って思われないですよね?

2020年12月21日

 

「絶対、司法書士事務所って思われないですよね?」

 

私にはお気に入りの家具・雑貨屋さんがあり、たまに立ち寄り、事務所に合うものないかな?と思いを巡らせるのが好きなんですが、

 

先週末、注文していたテーブルを納品してくれた際の、お店の方の言葉。

 

このとき、丁度同じ日に、ネットで注文していたパーテーションが届いて、司法書士くんと組み立てていた最中でした。

 

一般の方がもつ司法書士事務所のイメージってどんなんだろう?

 

実際にはよく分かりませんが。

 

当職が補助者として勤めた最初の司法書士事務所に初出勤した日のことを今でもよく覚えています。

 

決して広くない事務所の壁が本棚で、そこには書籍と書類で埋め尽くされていました。

 

ああ、これが生涯の仕事としようとしている職業の現場なんだ、と少なからずショックを受けたのです。

 

 

私は、司法書士がどうのこうのではなく、

 

仕事という日常のコアな時間が、少なくとも自分が好きな空間で過ごす時間あって欲しいと思うのです。ただ。

 

で、お金という、現実的な制限はありますが、

 

ちょっとずつ、事務所を自分の好きな空間に変えていきたいと思っています。

 

制限があるから面白いとも思っています。

 

今回は、面談スペース。

テーブルは、書類の書きやすさとアルコール消毒のしやすさを考えて、耐久ガラスを天板に備えたもの。飛沫防止のアクリル板も。

 

パーテーションは、圧迫感を除くため、上半分はガラスのもの。

 

司法書士事務所って思われない。

 

最高の誉め言葉です。私には、ですが。

 

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ相談ブログ~

 

 

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