20歳になる前に知っておくといい法律知識

2017年11月21日

今日は、ここ数日頭にあった懸案が終了。

進路の決まった高校生150名を前に「20歳になる前に知っておくといい法律知識」というタイトルで講師を務めてきました。

 

石川県司法書士会の出張講座。

 

会場は、高校の多目的教室。時間は5限目の50分。

 

まずは自己紹介。

 

司法書士法人カルペ・ディエムについて。

 

何てったってカルペ・ディエム”今をいきる”は、受講してくれた生徒たちと同じ高校生だったときに観た映画”今をいきる”から取っている。映画の舞台もやはり高校。

 

話しちゃうよね。熱く。

 

続いて、何で法律知識を「司法書士」が話すの?

 

見事に「司法書士」という仕事を知らない、ほとんど今日初めてこの言葉を聴いた生徒たちに話すというアウェー。

 

「司法」というのは「裁判所」でね、140万円までのトラブルは簡易裁判所から始まり、そこでは弁護士と同じく裁判ができるんだよ、って。

 

そして、どうだろう?みんなが巻き込まれるトラブルの可能性って、いきなり何億とか何千万とかじゃなくて、何万とな何十万とかじゃない?想像だけど。

 

そうやって、司法書士は、日常的に起こる法律トラブルの相談にのっているんだ、だから司法書士の私が今日「法律知識」について話すんだよって。

 

かっこいい俳優さんが弁護士じゃなくて司法書士を演じてくれたら、もっと知ってもらえるんだけどね。

 

本題のはずの法律知識については、

 

まとめると、「大人がちゃんと判断できる状態で納得して契約を結ぶと、権利だけじゃなくて責任・義務が発生するんだよ」ってこと。

 

お昼休み後、睡魔と戦い、頑張って聴いてくれてありがとう。

 

何人か戦いに負けていたけど。

 

司法書士は、自分の仕事が世間に知られていないことを、日々実感しています。肌感覚で。

 

だから、

 

こういう機会が持てることは、とれも嬉しいのです。

 

ありがとうございました。

 

パソコンを片付けているときに、側に寄ってきて質問してくれたのは、とても嬉しかったよ。

 

 

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原告が訴えを取り下げました。

2017年11月17日

本日は、現在係争の案件で、相手弁護士さんとFAXで和解交渉。ほぼ成立しているんですけど、細かい書類のやりとり。

 

午後から、簡易裁判所へ。個人間の金銭トラブルで第二回期日。

 

円卓の法廷。

 

裁判官と調停員。そして原告代理人である私と被告が交互に法廷に入り、見解を述べ合う。交互にやるので1時間半。結構しんどい。

 

争点が絞られてきた感あり。

 

事務所に戻り、静岡からの裁判所から届いていた書類について依頼者さんに報告。

 

私は被告代理人。

 

本日が第1回目の期日だったんですが、当職から送付した答弁書を受けて、原告が期日ぎりぎり前に訴えを取り下げてきた。

 

先日、うちの敏腕司法書士くんのその答弁書で勝てるかね?と質問したら勝てますという熱い答えが返ってきたやつ。

 

言葉どおりになりましたね。

 

登記業務の合間に、裁判業務がつづいた日でしたね。

 

 

 

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