依頼したい司法書士がいるから

2019年4月4日

数年前相続登記をご依頼された方が、電話を下さって。

 

「○○債権回収会社から督促が届くようになって、法的措置をとるというようなことまで書いてあるんやけど」 と心配そうな声。

 

時間があったので、今からお宅に伺いますよということで訪ねて確認。

 

既に時効が成立していることが明らかだったので、消滅時効を援用(主張)する内容証明を書くことで受任。

 

どこかの無料相談で、司法書士を紹介しましょうか?と言われたそうですが、「知ってる司法書士がいますから」と断って電話を下さったそうだ。

 

あの相続登記でもいい仕事したからなー、と曖昧な記憶を自負(笑)。

 

本日、債権回収会社から電話があり、時効の中断事由もないので、時効成立で処理しますよ、と事務的な回答で終了。

 

”司法書士? あっ(ピカっ)、あそこ” と思い出してくれるのは嬉しいものです。

 

そして2度目の期待に応えることができたことも。

 

 

 

今日、別の方から電話。名前で誰だかすぐに思い出せる。

 

以前、不動産売買のご相談を受けた方。

 

おっ!? 仕事になるか? と瞬間思ったが、既に司法書士が決まっていて、心配だからセカンドオピニョン的に相談にのった方。

 

2・3アドバイスして、特に報酬も頂かなかった。

 

でも、とても喜んでくれたのを覚えている。

 

先日、たまたま街で見かけ、彼も私に気づいた表情だったので会釈をしたら、数日後、やっぱり督促の相談で電話がかかってきた。

 

後日、面談して、アドバイス。

 

やっぱり、報酬を頂くほどでもなかったので、いいですよって言ったら、どうしても払いたいと仰ってくれたので、後日相談料の請求書を作成した。(久しぶり)

 

で、本日、それとは別に不動産登記のご依頼の電話。

 

不動産屋さんから、司法書士を紹介しましょうか?と言われたが、使いたい司法書士がいるからと断って電話をくれたそうだ。

 

”司法書士? あっ(ピカっ)、あそこ” と思い出してくれるのは嬉しいものです。

 

そして3度目の期待に応えることができることも。

 

 

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債務整理

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ消滅時効ブログ~

 

えっ!? 時効は成立してない??

2017年9月29日

昨夕、事務所に戻るとパソコンの上に電話内容が書かれたメモが置かれている。

 

電話対応してくれたうちの右脳司法書士くんと、パートナー左脳司法書士さんがニヤニヤしている。

 

「〇〇会社(消費者金融)が、やっぱり時効を認めるそうです。」

 

・・・・・・・・ えっ!?

 

よっしゃあ(大笑)

 

 

話は2か月ほど前に遡る。

 

うちのホームページを見て相談にきてくれた、若い女性。

 

かなり前に消費者金融からお金を借りていて、特に催促もないのだが、消滅時効が成立しているはずなので、キレイにしてもらいたいというもの。

 

手には信用情報機関から取り寄せた資料。

 

最終取引から5年以上経っているはず、というご記憶。

 

相手業者に消滅時効を援用(主張)する内容証明を書き、時効成立を確認する業務を受任。

 

信用情報機関からの資料があったのですぐに代理人として内容証明を書き、郵送。

 

数日後、配達証明が届き、相手業者に届いたことを確認。

 

電話。

 

担当者「平成26年〇月〇日にご入金がありますので、時効は成立していません」

 

・・・・・・・・ えっ!?

 

私「手持ち資料によると最終取引日は平成22年〇月〇日となっていますが」

 

担当者「いえ、平成26年〇月〇日と記録ではなっております」

 

・・・・・・・・

 

私「では、取引履歴を開示して下さい」

 

担当者「うちは取引履歴を開示していないんです」

 

私「それは困ります、電話で何月何日と言われたから、ハイそうですかでは終われませんので、何か書面を出してください」

 

担当者「時間がかかりますが」

 

私「構いません」

 

1か月ほど経って書面が届く。

 

どういう風に借り返してきたかの一覧表である取引履歴ではなく、A4一枚の半分以上が表の形になっていてその一番上の行に平成26年〇月〇日 △△△円入金とだけある。たぶんこのためだけに作ったのであろう。

 

依頼者さんと話をする。

 

私「相手業者は3年半ほど前に支払っていると言ってますが、ご記憶はありますか?」

 

依頼者さん「いえ、絶対あり得ません」

 

不安そうな声ですが、記憶は間違いない様子。

 

私「では、どういう風に返済したのか?を確認してみましょう。店頭なのか?ATMなのか?」

 

それから数日が経ち、私のパソコンの上にあのメモが置かれる。

 

「〇〇会社(消費者金融)が、やっぱり時効を認めるそうです。」

 

・・・・・・・・ えっ!?

 

よっしゃあ(大笑)

 

本日朝一、相手業者に電話。経緯の確認。

 

手続き上のミスの一点張り。が、平謝り。

 

消滅時効は、本来返す義務のある借金を一定の時間の経過によって免れることが認められた制度。とは言え、そんな偉そうにでるべきものでもないと思っている。本来は返すべきものだから。

 

不自然だなと思いつつも、ミスはある。

 

すぐに依頼者さんに経緯を説明。数日前の不安な声とは違って安心した声。

 

今回借金をキレイにしておきたい訳を知っている当職としても、一安心。

 

よかった。

 

 

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