プロから正当な評価

2018年7月19日

昨夕、事務所を閉める直前くらいに、お世話になっている行政書士の先生からメッセージが届く。

 

そのまま、うちの司法書士たちの前で読み上げる。

 

ここでは一部省略して、「定住者」というビザが取れたこと、初回の変更で異例の3年という許可が取れたことの報告があり、

 

複雑な相続手続きを丁寧にやり遂げたこと、その結果、生活の安定が得られたことが評価されたことが一因であるということ。

 

迅速な相続手続きについてとても感謝してくれていること。

 

これらを読み上げました。

 

 

 

今回の依頼者さんは中国の方。夫の母国である日本に来られてすぐに夫が亡くなり、先のビザを取得することになった。

 

その専門家である行政書士の先生が、まずは相続、ということで司法書士の私たちと税理士先生に声をかけて下さった。

 

ビザ取得のためにはこの日までに相続登記をして欲しいというのが、私たちに課せられたミッション。前提として、特別代理人選任申立付き。

 

逆算してスケジュールを組んでいく。

 

これらを全て私たちを信頼して任せてくれました。

 

任された以上は、それに応えなければならない。

 

事務所内で、都度、役割分担し、短時間で戸籍収集、裁判所提出書類・登記書類の作成、関係者への押印、文字通り走り回りました。

 

外からは分かりませんが、私は知ってるんです。

 

うちの司法書士たちが、このミッション実現のために汗をかいてくれたことを。

 

どうしても感謝を伝えてもらえるのは、所長である私。

 

でも、この仕事が依頼者さんのお役に立てたことを知ってもらいたい。

 

任せてくれた行政書士の先生がとても感謝してくれたことを知ってもらいたい。

 

プロがプロの目で正しく評価してくれたことはとても嬉しいんです。

 

 

※記事に関連したサービス内容

相続登記

 

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司法書士と補助者の仕事

2018年7月18日

私が司法書士事務所で事務員(補助者という)をしていた頃、10年も前かな?

 

下っ端の補助者の仕事と言えば、当時は、もしかしたらその事務所では、司法書士(あるいはベテラン補助者)が作成した書類を法務局に持って行ったり、完了した書類を法務局から回収したり、

 

依頼者さん、銀行に持って行ったり、

 

デリバリーの仕事がメインでしたね。

 

私がいた大阪では電車移動ばかりで、その間試験勉強ができて却ってよかったんですが。

 

 

では、司法書士になり、曲がりなりにも代表という肩書をもらった今では?

 

やはり、何ら変わらず、

 

うちの司法書士たちが作ってくれた登記書類を法務局に持ち込み、回収し、依頼者さんにお届け。その前提として、必要書類に押印をもらいにと。郵便局も、ごみ袋の買い足しも。

 

変わったのは、法律・登記相談にのる時間ですか?

 

つまり、1日の時間の多くは、やはりデリバリー。

 

地方都市金沢では車の運転ということになります。

 

変な言い方ですが、司法書士事務所の所長としては、良いことだと思っています。

 

お客さんに接することができます。

 

車内で、色んなことを考えることができます。(小さいこと大きいこと)

 

という訳で、本日も私、嬉々として走り回っていました。熱いハンドルを握りしめて。

 

法務局、郵便局、裁判所。

 

片道60㎞の依頼者さん宅(半年かかった相続案件)。

 

市場調査みたいなことも。

 

こんなことが出来るのもうちの優秀な司法書士たちのおかげです。

 

※ 今日のなぎさドライブウエイ

私が進学で石川を離れるまでは、砂浜に車で乗り入れることが普通だと思ってました。

 

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