あなたにぴったりの会社をつくりませんか?

2017年9月25日

今週の始まりは、会社設立の依頼者さんのコンタクトの電話から。

 

 

先週末、オーダースーツのテーラーさんから連絡があったので、仕立ての最終チェックにお店に行ってきました。

 

44歳 独身 初めてのオーダースーツ。

 

少し時間を遡ろう。

 

1か月半前、紳士服周辺の仕事をしている姉の薦め(強め)で、初めて仕立屋さんへ。

 

行く前の印象は、やはり、高い、面倒くさい、つまり敷居が高い。

 

それでも興味はあって、かっこよくなりたくて、扉を開く。(大人の)。いや本当のドアを。

 

見渡すと、オシャレ世界。

 

スーツと直接関係ないテーブルも、イスも。当然、テーラーさんも。

 

15センチくらいの生地の束を渡されて、好みのを選んでいく。

 

僕の中で決めていたのは、色。今回はネイビー。

 

生地が決まると、聴きとりが始まる。問診?

 

吊るし(既製品)しか着たことがなかった私は、スーツの細部の違いを知っていく。でも、面白かった。興味津々である。

 

襟、ボタン、ポケット、タック、etc

 

ここまで素人だと、実にすがすがしい。教えてという感じ。たぶんいくつか絞って提案してくれている。そこを選択していく。

 

ワクワクの1か月半。

 

鏡の前。

 

・・・・・・・・・・・

 

超かっこいい。

 

とは、思わなかった。期待値が高かった分、たぶん合格点はかなり高めに設定していたのだろう。

 

2点気になった。逆にそこさえ直せるなら、超かっこいい。俺、じゃなくてスーツ。否、スーツ着た俺、(笑)。

 

テーラーさんの提案。

 

膝の裏を5ミリつまみましょうか? 上着の腰下のひらつきが気になるようでしたら、そうならない仕立てもできますよ。

 

私が気にしていることを感じ取ってくれたのか?それともテーラーさんも気になったのか?

 

うん、それできっと、超かっこいい。

 

10日後に送られて来る予定。

 

仕上がりが楽しみである。

 

 

 

おや、何かに似ている?

 

会社設立の相談者さんはこう思っているのだろうか?司法書士事務所って高い?面倒くさい?つまり、敷居が高い?

 

会社の商号(名前)くらいは決めて相談に来られる方が多い。

 

超かっこいい社長になりたい!

 

そんなに種類は多くないけど、株式会社がいい?合同会社がいい?

 

今回は、株式会社をチョイス。

 

何したいの?、何人で作るの?、いつまでに欲しいの?

 

身体にフィットする形を提案していく、選択してもらう、ワクワクしてもらう。

 

最終チェックをしてもらい必要書類に押印。

 

この時点まででしたら、公証人役場に定款認証に行くまででしたら、直せますよ。

 

目的のこの文言を削って、増やして、名前はやっぱりアルファベットで。中点入れて。etc。

 

では、申請は明日。

 

仕上がりを楽しみに待っててください。

 

 

会社設立、何を基準に司法書士を選ぶ?

 

そもそも、そこらにあるひな形を使って自分で作る?確かに作れますよ。でも、その仕上がりはかっこいいかな?超かっこいいかな?着られればいいなら何も言いません。

 

超かっこいい社長さんになりたくない?

 

じゃあ、何を基準に司法書士を選ぶ?

 

センスと技術。

 

そのビジネス、超面白そうですね?っていう一緒にワクワクできる共感力。

 

そんな基準で選ぶのも1つですよ。

 

あなたにぴったりの会社をつくりませんか?

 

会社設立とオーダースーツ。司法書士とテーラー。強引に結び付けてみました。

 

 

※記事に関連したサービス内容

 株式会社設立

 合同会社設立

 一般社団法人設立

 

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僕らはいつだって言葉を選ぶ

2017年9月22日

うちのNO.2司法書士がNO.1司法書士に

 

「お忙しいのは十分承知しておりますが」という枕詞を置いて、作成した登記書類のチェックをお願いしていた。

 

それを横で聞いたNO.3司法書士の私(代表)は、大笑いしてしまった。

 

人柄だなってね。

 

 

僕ら司法書士は言葉を探す。選ぶ。

 

相続の場面。

 

司法書士は、弁護士と違って家事代理権を持っていません。

 

つまり、遺産分割協議で争いが生じた場合、相続人の代理人になって他の相続人と交渉することが認められていない。

 

話し合いがまとまっての依頼であれば特に問題はない。

 

しかし、これから話し合いが始まるというときに相談を受け、ご依頼を受けるということはよくあることである。

 

交渉はしない。

 

故に言葉を選ぶ。

 

その制限こそが、遺産分割協議における潤滑油になるときが多いような気がしています。

 

つまり、調整役のような。

 

先輩司法書士と話したことがある。

 

僕らに制限があってよかったよね。って。

 

 

※記事に関連したサービス内容

相続登記

 

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