働くとは傍(はた)を楽(らく)にすること

2021年7月12日

働く(はたらく)とは「傍(はた)を楽(らく)にする」からきていると、最近読んだ本に書いてありました。

 

つまり、働くとは、自分以外の第三者を楽にすることです。

 

何てステキな視点でしょう? 勇気の湧いてくる味わいでしょう?

 

きっと楽にするという意味には物理的なものにとどまらず、精神的なもの、気持ちまで含まれているでしょう。

 

はたらくとは、傍を楽にすること。

 

会社が生み出す商品やサービスがお客さんや取引先や社会を楽にすると思えれば、なんだかやる気が湧いてきます。

 

自分の毎日の、瞬間瞬間の、何でもないとも思える作業が、同僚やお客さんを楽にすると思えば、やり方に工夫が生まれますね。

 

私がいる司法書士事務所はどうでしょう?

 

司法書士と言えば、登記業務。お客さんに代わって登記をする代理業。

 

まず求められるのは、決められた日に間違いない登記を申請をし間違いなく完了させること。

 

お客さんを楽にするって何だろう?

 

二度手間にならないように間違いない書類を作る? なるべくなら押印時間は短く? 説明は分かりやすく?

 

同僚を楽にするって何だろう?

 

見易いチェックしやすい書類を作る? 早くチェエクして安心させる? タイミングよく報告する?相談する?

 

司法書士は日々よく法律相談にものります。

 

相談者さんを楽にするって何だろう?

 

そう考えれば、言葉遣いや仕草も変わってくることでしょう。それらで傷つけることもできれば少しは楽にしてあげることもできる。

 

 

改めて見ると、私は同僚に何て楽させてもらっているんだろうと思えてきます。

 

郵便だしておいてとお願いする。

 

そこには封筒と切手が常備されていて。よく出すところには宛名のシールが作られていて。綺麗な文字で封書が作られ、重さによって切手が貼られ、必要によっては速達の文字が施される。

 

楽させてもらってるなって思えば、やっぱり楽させてあげたくなるものです。

 

でも1つ気を付けていることがあります。

 

スタッフにはお客さんを楽させてあげることを考えるようにと伝えています。

 

しかし、何もお客さんの奴隷になれとは言っていないとも伝えています。

 

つまり、自己犠牲が過ぎてはいけないと思っています。

 

自己犠牲は継続的なビジネスの障りになりますからね。

 

よって、

 

はたらくとは、傍を楽にすること。でも、自己犠牲が過ぎちゃいけない。

 

サザエさんを見たあとでも、明日、会社行くのも悪くないって思えてきませんか?思えないか。

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐはたらくブログ~

 

 

財産目録を作っておいてはいかがでしょうか?

2021年7月8日

本日木曜日は、相続セミナー講師の日。

 

北國銀行大聖寺支店さんで。事務所から50㎞ほどの距離。

 

今回も満員御礼。と言っても、ソーシャルディスタンスを取ってですが。

 

セミナーをしていると、受講者さんの目の色が変わるシーンがあります。さっとペンを持って何やらメモっていく瞬間が。

 

絶対と言える場面は、「遺言やらが難しいならせめて財産目録を作っておくことをお勧めします」と言った後です。

 

この時点ではまだ??が頭の上に浮かんでいるんですが。

 

再現するとこんな感じ。

 

財産目録と言うと大げさに聞こえますが、簡単な紙1枚で結構です。

 

まず、口座のある銀行さんを書いておきましょう。北國銀行大聖寺支店とか。ゆうちょ銀行、北陸銀行・・・

 

お子さんたちは案外お父さんやお母さんがどこに口座を持っているか知らないものですよ。

 

と言うと、この辺で、うんうんとほとんどの方が頷いてくれます。

 

保険があるなら、その会社。担当者さんの連絡先が書いてあると尚いいです。

 

不動産なら、まあご自宅は分かると思いますが、それ以外にあるならその所在地。どこの市かだけでも書いておいてくれれば、市役所で調べることができます。

 

相続セミナーを聴きにきてくれている方々は自身の相続に関して何かしら不安を抱えています。何より、遺される家族に迷惑をかけたくないと思っています。

 

すると、この紙1枚の財産目録が遺される家族の遺産調査をどれだけ軽減させてくれるか想像できると思います。しかも、悲しい中で行わなければいけない雑務です。

 

これくらいなら作れるな、作っておこうかなって思うようです。

 

この作成段階では司法書士の出る幕ではないので、仕事に直結しないのは玉に瑕ですが、有用な情報だと思っています。

 

ちゃんとメモしておこうという真摯な姿勢は、聞こえませんが、家族を想う顔に見えて、温かい気持ちになりますね。嬉しくなります。

 

大げさなものではありません。

 

遺される家族が遺産の調査をしやすいように紙1枚、財産目録を作っておいてはいかがでしょうか?

 

 

次回は7月15日(木)15時~ 北國銀行本店第2ホールにて

 

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐ相続ブログ~

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