色んな人に支えられている司法書士事務所

2017年4月4日

昨日、午前の仕事を終え、サンダーバードに飛び乗り、京都に出張。

 

と言っても、本人確認や司法書士業務ではなく、

 

実家の寺務。西本願寺へ。

 

昨年、浄土真宗本願寺派のトップ(門主)が交代して、その法要。「第25代専如門主伝灯奉告法要」

 

副住職でもある私を温かい目で、司法書士をやらせて下さっている門徒の方たちにたまには恩返しをしないといけない。

 

団体参拝が終わり、昨夜は亀岡市の温泉へ。

 

 

 

 

その間、事務所は、パートナー司法書士にお任せ。

 

3月の繁忙期のせいか?家族仲良く風邪をひいたパートナー司法書士にお任せ。

 

ひどい所長である。

 

ということで、亀岡の温泉の朝一の送迎バスに飛び乗り、サンダーバードに乗って、金沢へ。

 

午後から、また司法書士の顔に。

 

パソコンの前に並んだ付箋タスクを1つ1つ片づけていく。

 

うちの司法書士事務所は色んな人に支えられている。

 

そう言えば、そんな司法書士事務所を1度見てみたいという、司法書士を目指している方からお電話を頂きましたよ。

 

~石川県金沢市の司法書士が繋ぐブログ~

石川でうちにしかできない借換登記

2017年3月31日

今日は朝一、不動産売買の決済立会。すぐに申請。

 

午後からは、借換の登記申請。

 

借換、最近また増えだしてるのかもしれませんね。

 

改めて、借換の説明をしよう。オーソドックスなケースで。

 

甲さんがマイホームを建てるときにA銀行で住宅ローンを組む。A銀行は、土地と建物に抵当権(担保)を設定して登記します。

 

最近、利息って低くなってません?

 

甲さんは考えます。あれっ?B銀行の方が利息低いんじゃない?B銀行で新たにローンを組み、そのお金でA銀行のローンを返済してしまった方がお得なんじゃない?

 

これが借換です。

 

必要になってくる登記は、A銀行の抵当権抹消登記とB銀行の抵当権設定登記です。

 

司法書士事務所としては、よくやる登記の一つです。

 

逆に言えば、どの事務所でも出来る登記の一つです。

 

そんな謂わばありふれた登記ですが、今日の借換は一味違います。

 

石川県では、たぶんうちしかできない借換登記です。

 

故に、銀行さんもズドンと白羽の矢を立てて下さいました。

 

この借換は、形式的にはB銀行が甲さんに債権額を支払い、甲さんがA銀行に返済する。そうすると、A銀行は抵当権抹消のための書類を出してくれるのです。

 

B銀行は事前に抵当権設定登記書類を預けて下さいますが、A銀行は、B銀行が支払を実行する日、つまり当日のみ(場合によっては、後日)。

 

つまり、今日実行するということであれば、今日、A銀行に書類を取りに行けるということが前提となる。

 

今回、このA銀行さんは、東京にのみ店舗がある。

 

物件、依頼者さん、B銀行は金沢。

 

勿論、金沢の事務所のスタッフが東京のA銀行に取りに行けば可能は可能ですが、おそらく、交通費・日当を別途請求することになって、費用は割高になるはずです。

 

故に、B銀行さんの白羽の矢がうちに。ズドンと。

 

以前、ご挨拶させて頂いたときに、東京に事務所を設けましたので、こういうケースは、お客さんに費用負担させることなく可能ですよと、アピールしておいたのです。

 

というわけで、本日、東京事務所の司法書士が、自身の決済立会を終えた後、A銀行に赴き、抵当権抹消書類を授受。

 

ここからは昨日のブログと同様。

 

必要部分を写メして情報共有アプリにアップして、金沢事務所の司法書士がPDF化して、オンライン申請で完了。

 

この抵当権抹消登記を後日で構わないということであれば、どの事務所さんでも可能です。

 

しかし、同日、しかも費用をかけないで、ということであれば、石川県ではうちだけが出来る借換登記ということになります。

 

まあ、小さいことかもしれませんが、

 

うちにしかできない。というのが1つでもあるというのは誇らしいものです。

 

白羽の矢をお待ちしております。ズドンと。

 

 

 

※記事に関連したサービス内容

 住宅ローンを完済したとき

 マイホームを建てるとき

 

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